生き物とのふれあい

先日、まめたろうはパパの田舎へ行って、稲刈りの手伝いをしてきました。
手伝いと言うか邪魔と言うか、ですが。
パパは仕事で行けませんでしたが、パパの両親と娘とまめとツブで行ってきました。
休日を利用して泊りがけで稲刈りの手伝いです。
パパの両親は本格的なお手伝いですが、娘達は遊びがてら・・・というところです。


私達も分けてもらっているのですが、とても美味しいお米なんです。

田んぼでイナゴを見つけたまめたろう。
イナゴをつかむ手は微妙です。



ピースはしても、どうもぎこちない。


多分、初めてのイナゴだったと思います。

稲刈りが終わった後、猫とのツーショット。
何故か、同じ格好。
一緒に手を洗おうか？


近くの牧場で、ヤギさんと・・・


お馬さんと・・・


でも、牛さんにはちょっと、びびり・・・

牛の目つきが笑えます。

田舎で、こんなにたくさんの生き物と触れ合ってきました。

以前、こんな事がありました。
私の近所に住む人のお孫さんが動物や虫たちが大嫌いでした。
今ではもう小学生になっているはずですが、当時今のまめたろうくらいの年齢だったと思います。
私が３匹の散歩でその家の前を通ると、当然犬も嫌いなその子は、いつも大騒ぎをして逃げました。
変に近づいて来られるよりは、こちらも気が楽ですが、そこまでして恐れることもないのに・・・といつも思っていました。

そんなある日、やはり私が散歩でその家の前を通ると、その子が泣きながら叫んでいます。
「怖いよ、怖いよ～」と。
見ると道路にメスのクワガタがいました。
自然がいっぱいの我が家周辺は、まだまだカブトムシやクワガタが飛んできたりします。
その子が遊んでいたとき、たまたまメスのクワガタが道路を歩いていたようです。
それを見て怖がって泣いていたのです。
そばにいたおばあちゃんが、その子が泣くのを見て
「こんなもの、こうすれば大丈夫よ」
と言って、
「えいっ！えいっ！」
と言いながら、棒で何度も何度もクワガタを叩きつぶしました。
私はそれを見ながら、何だかイヤーな気持ちになりました。
相手は、ゴキブリじゃないんだから、もっと他に方法はなかったのかなぁと。

当時、私にはまだ孫はいませんでしたが、その二人の様子を見て、自分の孫は動物でも虫でも恐れない子に育って欲しいと思いました。
そして、私の願い通り、こうしてまめは生き物を怖がることなく、育ってくれているようです。