
たまにはクマもおまた広げるんですぅー
今朝、いつもどおり洗濯物を干しに二階へ上った。
必ずクマは私の後をついてくる。
私がベランダに出ると、クマも一緒に出る。
二階へ行くと、勘九郎が起きたらしく、「部屋から出してよー」と騒いでいた。
勘九郎を出してやるとクマと遊び始めた。
私はベランダに上がり、洗濯物を干そうとした。
ベランダに出ると細かい雨が降っていた。
あれ?今日雨の予報だったっけ?と思ったけれど、仕方なくベランダから降りて、家の中に洗濯物を干した。
干し終わってふと見ると勘九郎だけが一人でウロウロしていた。
「あらぁ?くまは?一人で下に行っちゃったのね。勘九郎だけ置いて行っちゃって、ひどいクマねぇ」
と言いながら勘九郎を抱いて下に連れて行った。
下ではハイジが一人でウロウロ。
「あれ?クマは?」
と思ったけれど、多分娘の部屋へ入っているのだろうと思った。
しばらくするとクマの鳴き声。
ん?どこからする?おかしいなー。
そうかー、娘と遊んでいるんだな。
またしばらくしてクマの鳴き声。
遊んでいるにしては、ちょっと変だ。
あわてて二階へ行ってみる。
いない。
ふとベランダを見るとガラス越に一人取り残されたクマが、必死で
「家の中にいれてよー」
と鳴いていたのでした。
クマ、ごめんね。
今朝、いつもどおり洗濯物を干しに二階へ上った。
必ずクマは私の後をついてくる。
私がベランダに出ると、クマも一緒に出る。
二階へ行くと、勘九郎が起きたらしく、「部屋から出してよー」と騒いでいた。
勘九郎を出してやるとクマと遊び始めた。
私はベランダに上がり、洗濯物を干そうとした。
ベランダに出ると細かい雨が降っていた。
あれ?今日雨の予報だったっけ?と思ったけれど、仕方なくベランダから降りて、家の中に洗濯物を干した。
干し終わってふと見ると勘九郎だけが一人でウロウロしていた。
「あらぁ?くまは?一人で下に行っちゃったのね。勘九郎だけ置いて行っちゃって、ひどいクマねぇ」
と言いながら勘九郎を抱いて下に連れて行った。
下ではハイジが一人でウロウロ。
「あれ?クマは?」
と思ったけれど、多分娘の部屋へ入っているのだろうと思った。
しばらくするとクマの鳴き声。
ん?どこからする?おかしいなー。
そうかー、娘と遊んでいるんだな。
またしばらくしてクマの鳴き声。
遊んでいるにしては、ちょっと変だ。
あわてて二階へ行ってみる。
いない。
ふとベランダを見るとガラス越に一人取り残されたクマが、必死で
「家の中にいれてよー」
と鳴いていたのでした。
クマ、ごめんね。