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word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

雪と君と僕

2021-01-07 20:50:27 | poem




雪の日は

あまり好きじゃなかった

積もる雪が

僕だけを

ひとり取り残すから



僕と同じ

北国育ちの

君に出会った


色白で

華奢な体なのに

いつも

元気いっぱいで

そのくせ

寂しがりやな君



雪が積もりそうな夜は

いつも

電話をしてくる君


そんな君が今はいるから

雪は嫌いじゃなくなった

今日の雪は

どれくらい

積もるだろう


君からの電話を

待ち遠しく思う

僕がいる


この真冬の空の下に

君と僕が







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