キミを見るたびに
零れた
好き
の二文字
キミが
好き
と伝えてくれなければ
好き
と認められなかった
それにしても
頑丈すぎる
どうしたら
その心を
いつも
開けるんだろう
お互いに
精神面では
ひとつに
ほぼほぼ近いのに
なかなか上手くいかない
届きそうで
届かない
この感覚
もどかしくて
ちょっと苦しい
逸る気持ちを
抑え込みながら
そっと
キミのすべてに
触れてみたい
私のすべてに
触れて欲しい
心臓の音が
また少しだけ
高鳴っている
恋するふたりは
きっと
誰にも
止められない
神様にだって
きっと
止められない
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