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word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

移ろう季節に

2022-03-21 20:12:24 | poem



長く慣れ親しんだ場所を

去ることは寂しい

人も物また同じ


人の入れ替わりの

この時期

寂しいばかり言っては

いられない


君もまた

前に進もうとしているなら

私も

心を決めて

前に進みたい

桜の咲くこの季節に





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新しい恋を探したい

2022-03-20 20:44:58 | poem


何かの歌にあったみたいに

季節が移り替わるように

春の訪れとともに

やってくる

新たな出会いの中で

新しい恋をまた

見つけたい

また

素敵な恋がしたい




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FAKE

2022-03-19 19:56:12 | poem



嘘が嘘を呼び

どれが

本当なのか

分からなくなる


情報が制御されてた時代と違って

情報が溢れている時代



正しいことは

何なのか

分からなくて

途方にくれる


それでも

普通に息をし

生活をする日々が

続く自分



当たり前の幸せは

そうじゃないものが

目の前に現れてから

気付くもの


そう思い知らされている


今日この頃







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祈り

2022-03-18 20:22:34 | poem



無理して笑っていても

そうじゃなくても

泣きたいくらい

寂しいこの気持ち


今は

それに

素直に従い


故人の冥福を祈っていたい


どうか

あの世で幸せに過ごせますようにと






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今生の別れ

2022-03-17 21:20:30 | poem



いつかは

人は役目を終えて

この舞台を

降りていく


分かっているのに

人を看取るのは

とても切ない


春の訪れと共に

あの世にいってしまった

あの人



もう十年以上会っていないのに

最後の別れを

告げた時は

泣きそうになった



別れは

どんな形であっても

寂しいものだ


私にもそう思ってくれる人が

いるといいな







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時間

2022-03-16 20:50:44 | poem



時間は

誰にでも

分け隔てなく

訪れる


いつまでも

若いままで

いたいけれど


老いてく身には

逆らえないから


気持ちだけは

若いままでいたい








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命の重さ

2022-03-15 20:53:27 | poem


病に倒れる人もいれば

事故に遭ったり

戦禍を被り

命を落とす人もいる



人はいつかは

あの世にいくものだとは

思うけれど


争いで

失う命が

一番理不尽だと

思う


当の本人だとしても

きっとそうだろう


若いとか

年老いたとか

関係無くて


命は誰にとっても

大切なものなのにね……







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幸せの基準

2022-03-14 20:30:03 | poem



こちらはまだ

気温が二桁にすら

ならない日が続くけれど


今日

初夏並みの気温まで

上がった場所もあったという


春の足音が

聞こえている

この日本とは

逆に


季節を感じる時間もないほど

緊迫している国もある



同じ

星に住んでいるのに

この違い


嘘のニュースが

混ざりあって

本当のことまで

消えてゆく報道



あれやこれやと

悩んでも

時間は過ぎてしまうだけ



流行り病に続いて

争いが起き


この時代は

ある意味

とてもすごい時代なのかも


そんなことを

考えられるだけ

私は幸せなのだろうか








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十八の春

2022-03-13 19:30:03 | poem



いつの間にか

目で追っていたら

それは

きっと

恋のはじまり

だって

言ってた君


少しの間

君のことを

観察してて

気付いたことは

君が追っている相手は

僕ではなく

別の誰かということ



それを分かっているのに

いつの間にか

この目で君を追ってしまうのは

君に恋をしたせいなのだろう


報われるだけが

恋じゃないことを

知った十八の春は

まだ

冷たい風が吹いていた







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桜色の季節

2022-03-12 19:52:33 | poem



入学式で

初めて出逢った君のことは

今でも忘れられない


透き通るような白い肌に

散りゆく桜の花びらが

とても映えて


まるで

映画のワンシーンのようだった


遠くから見てるだけで

話しかけることが

出来なかったけれど


卒業するまで

ずっと

君だけ見ていたんだ



「好き」

という

たった二文字の言葉も

言えないまま



今も心だけ

残ったまま






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