走る軽トラ、茜色の夕日。

今日も、もくもくと色塗り。
もう、こちらは冷え冷えなのです。

先週の話ですが、出張から帰ってきたら
暗黒の夜空に、バリバリのキラキラ星が、、、
そして、稲刈りの後の「かほり」が、ふぉ～んと。
どの辺まで刈ったか、おおよそ解る感じで。

そして、追い込みのところだけ真近で観察。

トンボもだいぶん弱ってきているので
手に止まる肩に止まる頭に止まる（笑）

今日もまだあちこちで、刈りたてのほやほやのモミを
積んで走る軽トラが見え、景色もどんどん色味が変わって行くのでした。
もう、うん十年も見てなかったので、毎日確認するよに
お絵描き部屋の窓から、眺めてます。


で、色塗りしながら
フジファブリックの「FABFOX」聴いてまして
茜色の夕日がかかり始めて「ああ、今日は黄色い夕日だな」と窓を見てたのに
曲が終わったときに、ふと見上げると
「茜色」になってて。あーっ

撮りたての写真をどうぞ。
そして、旭岳。いつのまにこんなに白く？！
さぶい訳です。
でも、この感じになると、頭の中の何かが冴えてくるのが楽しみなのでした。

京王電鉄・社内報表紙イラスト「橋本駅」つづき

あ、忘れてました現場スケッチを。

取材の時に「こりゃ写真とにらめっこして、妄想するしかナイ！」と判断。

現場ではどうしても構造（ビルの位置関係）をつかんでおかないと、
あとで省略する時にパニクるので（汗）駅周りのナゾなところを押さえたのでした。

この段階で「水道タンクは入れない」というご指示を考慮して
スケッチしつつ、どんどん省略と変形をかけるのがポイント♪
だいぶん○R駅を、うすうす～にしてます。恐縮です！

さて、現在は新しい号が進行中。
ラフの決め決めの前段階で、チェックして頂いて正解です。
あーホッとしたぁ（嬉涙）

京王電鉄・社内報表紙イラスト「橋本駅」編

ブログの引越を検討中の間に、描いた表紙。
なので、ちと季節感が（＾＾；）

この号は、ひと味違う思い入れがありますね。

ロケハン＆取材は、あの怒濤のご挨拶回りの最中、
山盛りの引越業務でヘロヘロのときに。
先代のiMacのドライブも危なかったときに（orz…）

でも、すべてはロケハンの勝利！

駅舎から、七夕祭り（今回のスポット）のある商店街は
ビルの陰で全く見えなくて、かといってお向かいのSATYからは、平坦な構図で
「まだ、なんかあるよな予感」だけを頼りに
ちょっと離れたビルの、
そしてダメ元でエレベーターを、、、あっ丸見え！！


４階から吹き抜けになっていてナイス♪
他のお客様のジャマにならない様にしていれば、ガラス張りの屋内で
お天気も気にせず、取材も出来るので、ほくそ笑み。

それからは、あの段ボール１００個の引越地獄があって
（旧ブログ参照→http://minatakano.exblog.jp/page/2/）
ありがちな（泣）段ボール部屋に、即席デスクを作って、下描き＆フィニッシュ。



まだ絵の具やら、電動消しゴムとか出すのも大変だったし
ずっと一人暮らしだったので、家族と食事の時間も寝る時間も
合わせるのに思いがけず苦労したり、
外の景色が、あまりに美しくて見とれたり（？！）
集中出来なかったなぁー

さらに、締め切りも意外とギリだったのと
はじめての「データ納品」にチャレンジで、ドキドキ。
でも、ひとりで出来た♪
いえ、担当さんのご指示で出来ました。ははは。

街自体の構図が面白かったので、救われた回でした。

でも、SATYの上階に入っていた駆け込み寺？的なセンターが
とてもいい仕組みになっていて、興味津々。こんな施設がたくさんあれば良いのに。
意外な発見の多い橋本駅。
お世話になりました！

東京出張 第２回目終了。

あー、今回は前回の反省をふまえて
スムーズに動けて良かったー

いつもの「京王電鉄・社内報表紙イラスト」の取材・出張です。

ホテルの場所も正解（楽ちん）
しかも、窓から京王線が丸見え↓（＾＾）

おはようございます。ゴーッ♪
どうも、７０００系が多い気がしたなぁ。
あこがれの、京王線沿線ライフを味わえてナイス。

お天気も、また季節の変わり目の時で
３５度以上にならずに済んでセーフ。あのままの気温が続いたら…ぞぞぞー
道ばたで、カメラ抱えて蒸発しかかってたかと。

今回初めて、準特急に乗ったまま
車窓からプチ・ムービーを撮って資料にする。っつー事をやってみましたが
イケますね♪建物のつながり具合に困ったら、使えますわ。

途中、写真では見ていたものの
全くお目にかかれてなかった、復刻デザインの６０００系がっ。
乗りたかったですーまだ走っているのですね。惜しい！

ホテルの場所は３年半前に
取材した駅（街）の割には、ビックリするほど土地勘が残ってて
何とも言えない、味わい深さを感じました。
ただ、最終の夜にあの美味しい韓国料理のお店で晩餐を♪と、企んでいたら
電車が遅れまくって、閉店時間が～
次回も、ここなのでリベンジ！！

最終日は、お土産を買うのも兼ねて、激変の銀座へも。

三越は、ちょうどリニューアルOPEN直後というのもあって、すんごい人人人。
くじけて地下の方だけ、見てきました。
地上の入り口だけでも、雰囲気変わりますな。

あとは、何度かキャンペーンポスターで、イラストを描かせて頂いた
松坂屋さん。その節はとーってもお世話になりました。

２１が入ってて、新宿の高島屋のハンズのような店舗になっていて
あれって、もしや最上階まで階段なんすか？！
原宿より、何となく広くて（服と服のディスプレイの間隔）見やすい気がした。
また、次回ゆっくり見てみよ。

服、、、またいつものところになってもうた。
池袋のトンチキなデザインの服と雑貨がそろっている、あの地下の店で
変なバッグを。
あと、学芸大前のビルの中のところ。
北海道に来たら、趣味変わるかな？なんてーのは、今のところ皆無っ（＾＾；）

おはよう～レバノン。

意外でした。
地元のある先生は、４月に赴任してきたばかりだそう。

高齢者の文化活動の集まりで、その先生の「講演」があると聞いて
一般人・枠で参加してきました。
疑われてはいけないと思い、身分証明も持参（結果不要だった・笑）

講演の内容が「イラクのクウェート侵攻時の体験談」だなんてオドロキ！

こちらに来て、こういった生のお話聞ける機会って
本当に少ないので貴重。
一時間半、暑い会館の中で、集中して聞きました。

詳しくはここでは書けませぬが
最初に当時の「ニュースステーション」の映像が・・・
その中で、手に持っていた書類ケースと、先生が今日、会場に持参したものと同じだと気づく。
それがまず、リアルでした。鳥肌。

すぐ近くまで侵攻してきたイラク兵と、クウェート市民の会話内容について
「あー・・・」と唸ってしまった。
「洗脳」っていう言葉が頭をよぎった時、６月に観に行った映画
『戦場でワルツを』でもあったな、と、回想。


この映画、本当は銀座での上映をすごーく楽しみに待っていたのに
いざ公開になると、引越準備とお仕事やらの忙しさで行けてなくて、
それは後悔していたものでして。
なのに、北海道に来ていきなりポスターを発見！地元上映でギリ・セーフ（感謝）

見た方いらっしゃいますか？
ズバリ「洗脳」というのとは少々ズレますが
下の者は「知らない、知らされない」ということの
悲劇も、語られているのでした。

「おはよう～レバノン♪」という歌が象徴的です。

アニメである理由が見ると解ります。
「おくりびと」大好きですけど、この作品に勝てたっていうのもすごい（＾＾；）
DVD買うかも、欲しいかも。
戦争関連で、水木しげる先生の「コミック昭和史」の次に
心に刺さりました。ボロ泣き。映像が美しいのも、反対に空虚感を感じさせられます。

この二つの事が、どちらもノンフィクションで
頭の中で混ざっていくのでした。


しかし、先日の「仮装盆踊り」での
『ナゾのクウェート人』チーム。先生が踊っていたなんて！
なぜクウェート？！という愚問は見事に解消されたのでした。
ナイスです先生（＾＾）

平和って良いなぁー