ささやかな就職応援記録

ありきたりなことを淡々と綴ります。誰かのささやかな参考になればと思い、書いてます。

応募企業選定要素を洗い出す

2020-11-16 22:16:42 | 応募企業を選ぶ
この記事では、応募企業を選ぶ要素を洗い出します。

就職活動の初期に応募企業を選ぶ(ピックアップする)ことのメリットはいくつかあると思います。
具体的な企業と向き合うことで就職活動の意欲(意識)が高まることや企業を具体的に選ぶことで企業の情報収集が早まり企業研究を深めることができることなどです。

「最小の努力で『トップ内定』し『仕事力』も高める 就活テクニック大全」(坂本直文、2019)25頁には「納得の内定が取れる企業研究の方法」の1番目として「志望企業選びは、企業の収益力・経営計画・仕事内容・勤務地・賃金・福利厚生・同業他社との違いなどを調べ、自分の仕事観や人生計画とのマッチングを確認することが大切。」との記載があります。
後半の記述(自分の仕事観や…の記述)は同意です。どんな大企業でも自分の仕事観や人生計画とマッチしていなければ長続きせず、早期離職につながりかねないからです。
ただ、前半の記述のうち、①企業の収益力、②経営計画、③同業他社との違いを初期から考えて志望企業を絞るのは得策ではないかなと思います。同業他社との差別化が図られた収益の安定した企業に入社できればベストだとは思います。しかし、学生の得られる情報には限界があり、限界のあるなか就職活動の初期に経営に関する情報まで調べて時間を費やすのは得策でないと考えるからです。

したがって、応募企業選定要素としてとりあえず、①仕事内容、②勤務地、③賃金、④福利厚生に絞ってみます。
次回以降のエントリーで①〜④の要素をどう考えていったらいいのかを語ります。

結論としては、自分の興味や憧れ、適性、生活環境などで絞って、企業の人材定着に対する姿勢を加味して選ぶといったものになると思います。

就職活動に役立つ本②「就活テクニック大全」

2020-11-16 21:34:55 | 本の紹介
就活テクニックを描くことによって、就職活動の本質に迫る、といった本です。

「就活テクニック大全」(坂本直文著)です。



就活テクニック(就活の実践的アドバイス)が記載されている本であることは、タイトルからわかる通りです。
加えて、企業の採用担当者のコメントが随所に記載されており、企業の本音に肉薄していると感じました。企業の採用担当者ならこのように考えるのもありえるなとリアルさを感じました。

読む際の注意としては、この本に書かれている内容を全て実践しつくそうとは思わない方がいいかなと思いました。一定の努力を要するアドバイスが満載なので、全て実践しようとするとキャパオーバーになると思います。

「大全」とタイトルにもあるので、就職活動の百科事典みたいな使い方がいいのかなと思います。



就職活動に役立つ本①「高校生の就職活動オールガイド」

2020-11-16 21:09:50 | 本の紹介
就職活動について本で概観したい、というニーズあると思います。
そういう方に少しだけ本の紹介をしたいと思います。

まず、紹介したいのは、「高校生の就職活動オールガイド」(加藤敏明氏監修)です。




高等学校卒業予定者向けの本ですが、大学生の方にも役立つと思います。
なんといいますか、就職活動のお手本が載っているという感じです。今、高校生が置かれている環境(労働市場)が載っていたり、内定が決まらない場合の対処法が載っていたり、就職活動の一通りの内容が網羅されています。
もちろん、高校生の就職活動特有の記述もあるので、その辺りは差し引いて考えてください。

就職活動ってそもそもどういうもの?、といったイメージを持つのにはいい本だと思います。