ささやかな就職応援記録

ありきたりなことを淡々と綴ります。誰かのささやかな参考になればと思い、書いてます。

法定福利、法定外福利

2020-11-20 20:39:55 | 応募企業を選ぶ
用語として厳密な話ではありませんが、福利厚生を理解しやすいと思い、記事にします。福利厚生を法定のものと法定外のものに分けて理解しましょうという話です。

法定のものとして、代表的には厚生年金保険、健康保険、労災保険、雇用保険があります。年次有給休暇、法定休日、週40時間を確保するための年間休日数といった労働基準法に基づいた制度も法定福利として理解することも可能です。

法定のものを理解しておくことは働く基礎知識として必要だと思います。

ただ、応募企業選定において注目すべきは、法定外(法定されていない)ものです。例えば、有給の産前・産後休だったり、退職金制度だったり、退職金共済制度だったり。
法定外の福利厚生制度こそ企業の人材定着に対する姿勢が垣間見えるからです。

企業ホームページなどで調べてライフプランを練っておくことも応募企業選定において必要だと思います。

応募していた企業の採用選考が中止になったのですが…

2020-11-20 06:19:45 | こういうときどうする?
最後まで諦めないでください、といったことを軽々しく申し上げるつもりはありません。

ただ、2つのことを伝えたいと思います。

①良くも悪くも大学卒業予定者に対する企業の採用選考は自由度が高いです。採用選考を柔軟に行うことができる(例えば春期、夏期、秋期、冬期と行うことができる)企業があってもおかしくはないです。

②春期で内定をもらった人と冬期に内定をもらった人とを比べて前者が後者より適性、能力において優れている(自社とマッチしている)ことを実証している企業はないと思います。
何が言いたいかというと、例えば10月1日現在内定がないからといって、自分は何も適性がない、能力が乏しいと卑下しないでください、ということです。

採用選考は今年度完全に終了し、令和3年4月採用の採用選考を実際やらない企業もあると思います。そういった意味で選択肢は狭くなってはいると思います。

ただ、冬期採用を仕掛ける企業の可能性を考慮して志望企業のホームページチェックなどしておいた方がいいと思います。