こんにちは歯科技工士科です
7月20~24日の5日間、姉妹校である釜山カトリック大学のチェ・ソンミン教授と大学院生6名、学部生8名が来校しました
釜山カトリック大学とは約30年ほど交流が続いており、毎年互いに行き来して親睦を深めているのですが、
今年は初の取り組みとして釜山の学生(白の白衣)と博多メディカルの学生(紺の白衣)が一つ屋根の下で実習を行いました
実習内容は「e.maxプレス」講師は歯科技工士科の石橋先生3日間コースの授業を行いました
初日はワックスアップ歯の原型を製作
異国の学生と隣り合わせで実習をすることは初めてということもあり、適度な緊張感で実習に取り組んでいました
チェ・ソンミン教授や山田教務主任に、チェックをもらっている学生の表情は真剣そのもの英語や韓国語、日本語が飛び交いながら
実習が進んでいきました
2日目は原型を埋没した後にプレス
この作業はグループで行うため、チームワークがとても重要になります
上手くいったかな??
全グループの埋没が終わり、プレスを行う間、博多メディカル専門学校の講師陣によるカービングのデモンストレーションを行いました
プレスが無事終わり、この日は終了明日が待ち遠しいですね
3日目
昨日プレスした歯をみんなでチェック上手く入ってるかなぁ・・・
上手く出来ましたよぉとご満悦な表情
ざらついたところをキレイに研磨して、筆を使って深みのある色に仕上げていきます
最後にグレージングという作業をして、表面に艶を与えます
完成キレイに仕上がりましたね
出来上がった作品を持って皆で記念撮影して3日間コースの実習が終了しました
実習後は学生同士で懇親会
釜山の学生から頂いたお菓子を皆で食べながら、楽しい時間を過ごしました
最終日、この日は観光ということで福岡タワーやマリノアシティで買い物をして、ビートルにて帰国
実習で一緒だった博多メディカルの学生がお見送りに来て、皆で最後の記念撮影をしました
今回、釜山カトリック大学の学生と共に授業をうけ、互いにコミュニケーションをとりながら実習を進めていき、良い刺激をうけた3日間となりました
このような素晴らしい姉妹校交流を開催することができましたのも釜山カトリック大学のチェ・ソンミン教授をはじめとした関係者の皆様のおかげです。
深く御礼申し上げます。