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≪4≫ SAS モンテビデオの天使

2018年02月22日 | 読書録
1980年と言うから、40年近く書庫に眠っていたこととなる。

紙がだいぶ黄ばんできている。しかし、この本が日本でまた出版される事は無いだろう。

SFの名作など、新訳版なで出て、

新しい本として、活字大きめでよめるのだが、

再版されることのない、面白い本もいっぱいある。

創元社が出版したシリーズものの呼んでいなかったものを

もう読まないと間に合わなくなってしまう、

ということで

「プリンス・マルコ・シリーズ」20巻「モンテビデオの天使」を持ち出しました。

この時も、確か毎月1巻出版されていたんだったろうか?

原作は年4巻ペースで出版されていたようなので

本当に、プロの作家の筆の速さには驚かされる。

モンテビデオ 聞いただけではどこにあるかも見当が付かない

そんな町、国での反政府テロ組織と闘う話。

魅力的な主人公と脇役。

そう、知らない国の内政問題に絡む活劇…ゴルゴ13を思い起こします。

007と比較されていたようですが、架空の悪の組織と闘う007は

日本で言えば仮面ライダーだろうか…

濡れ場・拷問シーン・危機に陥る主人公…

私の小説にも、必要なシーンなんだよな、となんとなく納得。




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