晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

〔3〕 シュマリ 3

2010年01月24日 | 手塚治虫全集
 3巻。あの新撰組の「土方歳三」が登場。

五稜郭では死なないで、隠れ住んでいるが、

シュマリとともにアイヌを守るための戦いに出て討ち死にする。

北海道の歴史は、アイヌの地を侵略した日本の記録として描かれている。

西部劇で西部を目指す幌馬車隊が、住みやすい土地を見つけ自分のモノにしてしまう、

原住民のインディアンは獣のように追い出され、殺される。

法律を破っても、権力さえあれば、どうにでもなる。

と、子ども達に身をもって教えている、誰かさんのように、

白人以外は人間じゃあない!

和人以外人間じゃあない!

権力者に法律は適用されない…

こんな想いが

「必殺仕事人」を「ワイルド7」を「ゴルゴ13」を望むのだろう。

ちょっと、話は「シュマリ」とそれましたが、

「鉄腕アトム」でロボットが人権宣言に到達するように

勝手な明治政府の政策を批判しています。

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