選挙に強いて言ったって 昇る太陽と対決するのは 尋常ではない.
そういう人達が凋落していくのは なんとも 空しく 悲しいものだ.
まさか田中角栄が あのような姿をさらすとは 思いのほかである.
むかしの官僚には もう少し骨のある人物がいた.彼らには地位も名誉も
財宝も必要なかった.西郷をして言わしむれば まこと扱いにくい人物たちである.
ところがどうだろう.このごろのかんりょうといえば傲慢で 血いや名誉と保身に救急としているで
はないか.佐賀県降るかを知事がいまやわが世の自民党から 引き落とされ国会に躍り出た.
『末は博士か大臣か.』すっきりしないことだった.
選挙かくあるべしと訓えてくれたのは 沖縄知事選挙であった.
むかし 冪らのふちに波騒ぎ 不断の雲は乱れ飛ぶ.混濁の世にわれ立てば
義憤に燃えて 血潮沸く.いわゆる昭和維新の歌である.
いまどきの若者に明日一潮があるのだろうか.すっかり生殖能力まで失っている.
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