戦争というものは 何がしかの 障害を 人々に植えつけている。
人の「価値観」が 徐々に 移り変わっていくのはわかるのだ。
しかし、それが一瞬に 変わるということは 大変なことである。
「どうせ一度は 死ぬ身じゃないか・・・・」やすっぱい 焼酎に 現を抜かして 途方も
ない想いを 叫んでいた。
最近、むふとそんな気になる。
「一度 人を殺してみたい」瞬間にわたしは凍りついた。 なぜ 恵まれた家庭に育ち
何不自由もなかったろうに・・・なぜそんなと絶句する。
その意味するところは何か。民主主義がが正しく機能しているときは ということは
民主主義の求めている 現象が いきずいているときは
是に勝るものはない。
公正・自由・平等・博愛・などが有効に機能しているときはといいかえてもいい。
それを 担保しているのが 法治主義社会である。日本で現在起こっている現象は
法治主義の退廃である。罪に対する司法の判断がゆが
められる。となると民主主義のどこかに罅が入っている。
議会で総理が憲法違反をする。すると司法で判決がゆがんでくる。
その様な事例に事欠くことはない最近の情勢である。
学問に対する 政治の反発も著しい。われわれが 現在困っている問題は国の
「知性」の回復で 大方は正常に戻るだろう。それは
ものすごい重圧を請けるゆえに それに耐える
信念が必要だし、その信念を作り出すのが
日本のインテリゼンスではないか。
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