わが職場の介護福祉士のお兄様が 先月警察から表彰されました。
彼は現在は民生児童委員をボランティアでやりながら週数回
介護福祉士として わが職場のデイサービスに勤務しています。
72歳でまだまだフル活動中
そして 時々美味しい物を食べに行く会のドン♪(彼は酒・タバコは全くやりません)
ちょっと年上のお姉さま方を先頭に 私などの場末の職員まで誘ってくれて
楽しく楽しく年数回企画してくれます。
なかなか いい笑顔でしょ♪ この写真は読売新聞社の取材で撮って貰ったもので
普段の顔で お気に入り…俺の遺影にするって騒いでいました。
静岡市葵区の民家で先月22日夜、自ら命を絶とうと睡眠薬と酒を飲み、倒れていた70代の男性を、同区の民生委員◎◎さん(72)が発見、男性は一命を取り留めた。悩みを抱えていた男性を気にかけ、連日様子を見に行っていたことが早期発見につながった。首都圏などで孤立死が相次ぐ中、地域の絆が男性を救った。
男性の生活に変化があったのは、3月中旬だった。同居していた女性とトラブルがあり、女性が出て行ってしまったという。
一人暮らしになった男性は、◎さんに「寂しい」と、相談を持ちかけるようになり、酒量が増えた。「危ない」と感じた◎さんは、毎日朝と夜に男性宅に足を運ぶようにした。
3月22日夜、◎さんが男性宅を訪れると、普段、明かりがついている部屋が真っ暗だった。胸騒ぎを覚えた◎さんは、1階のベランダを乗り越え、窓から室内をのぞくとあおむけに倒れている男性が見えた。窓には鍵がかかっておらず、室内に入ると、男性は意識もうろうとした状態だった。◎さんが近くにいた人に救急車を呼ぶよう頼み、男性は一命を取り留めた。
◎さんは「本当に良かった」と振り返るが、「熱心に相談や見回りをしても、孤独死や自殺を察知するのは難しい。毎回救える訳ではない」と語る。
寺田さんは、自治会の役員などを務めていたこともあって、8年前から同区の民生委員として、市から委託を受けて高齢者らの訪問や見守りをする活動をしており、現在は静岡市葵区麻機地区で約300世帯を受け持つ。救助された男性とは4年ほど前から付き合いもあり、普段から日常生活などについて相談を受けていたという。
少しでも多くの人の話を聞くために、◎さんの手帳には訪問予定などがびっしりと並ぶ。聞いた内容や、訪問時の状況についてはファイルに記録し、次の訪問時に役立てている。
◎さんは「今は隣に誰が住んでいるかもわからない時代。内向的になって悩みを抱え込んでしまう人も多い」とし、「地域や周囲の人で見守り合うことが大事」と力を込めた。
静岡中央署の山田真二副署長は「小さな変化に気付き、通報という適切な措置を取って頂いたことに感謝している」と話しており、同署は27日、◎さんに感謝状を贈る予定だ。
(2012年4月21日 読売新聞)
まだまだ これからフル回転の方ですが 知り合いが表彰されてテレビ新聞に載るって
ちよっと嬉しい気分になりますね。
実は運び込まれた病院で 胃洗浄して治療が終わりましたので帰宅してくださいと言われたそうですが 彼としては今返したら又繰り返すということで 警察を巻き込み病院と掛け合いどうにか 他のメンタル面を観察できる病院に入院させたって事らしいです。
急性期の救急病院の対応は仕方ないですが ここまでホロしないと 心が疲れている患者さんは辛いですよね。
良かったよかった
なんだぁ~俺載せるのかぁ~と嬉しそうにブログOKでしたので 写真載せちゃいました。
…実は彼 昔から サッカーの中山雅史選手のお父さん 中山儀助さんと良く間違えられて
市役所の駐車場では 特別に誘導された経験もあるってことで…笑えるでしょ