今回も子供がたくさんいてうるさかったのですが、最初から最後までがっつり聞いてくれた子が6~7人いたのでよかったです。うるさくても、聞いてくれる子がいればそんなに気にならないということが分かりました。
それと、2回目だったので、前回の反省からやっぱり何かヒキが必要かなと思い、最初になぞなぞを少しやってみました。ちょっと場が温まったかなあという感じ。「なぞなぞ好きなひと~?」と言うと、ぞろっと手を挙げたので、みんな好きなのねえ。なかには2人くらい、なぞなぞが終わった途端どっか行っちゃった子もいました。
なぞなぞえほん 1のまき 作:中川 李枝子 / 絵:山脇 百合子出版社:福音館書店 |
じっさいに見たのは「2のまき」ですが。ぐりとぐらの作者姉妹の本です。作者を紹介すると「あー」と言う子もいました。
私は前回と同じく「ピーナッツ なんきんまめ らっかせい」を。次に赤羽末吉が絵の「だいくとおにろく」。こちらは淡白なようでいて子どもと一体になる雰囲気がある読み方だなあと。
最後は沖縄のお話「へこき三良(さんらあ)」。ちょっと芝居調になる読み方は子どもが良く聞いているし、滑舌がはっきりして通りやすい声。
最初から最後まで聞いてくれた子がそれなりにいたので、やっぱり3冊くらいがちょうどいいなと思いました。
息子も来ていたのですが、全然聞かないでジブリの映画本「ゲド戦記」と「平成狸合戦ぽんぽこ」を読んでいたそうです。自分で選んで読んだほうがいいならそれでいいよと思います。比較的新しい学校なので、図書室の本はどれもほぼ最新の版でいい児童書がたくさんあります。この環境を生かしてほしいものです。