花日和 Hana-biyori

オーディオブックで再び挑戦

Amazonのオーディオブックで買った『吾輩は猫である』は、まだ聴き終わっていなくて、本のほうも途中で挫折したけどこちらも途中で飽きてしまいました。

といっても少しずつは聴いています。言い回しや例えが面白くて、たまに声を出して笑ってしまうところもあり。まあ、一応最後まで聞くつもりではおります。

で、昨日からカズオイシグロの『日の名残り』を聴き始めました。カズオイシグロは別の本で挫折したのでこれもリベンジ。

イギリスの由緒あるお屋敷に古くから仕える執事の語りを俳優の田辺誠一がいい感じに朗読しています。

翻訳が土屋政雄氏で、めちゃめちゃ丁寧な言葉使いに仕立ててあってこれまた素敵。芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を思い出しちゃいました。

そして翻訳だから土屋氏の、さらに朗読の田辺氏の解釈を通して楽しませていただいているんだなあ。

ありがたいです。
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