後日に書いております
わが家は24時間エアコンをつけたまま
窓は閉め切り
2階だし、訪ねて来るのは宅急便さんくらい
それはそれで
シンちゃんが穏やかに過ごす為に良い事なんです。
何年も庭の犬小屋に繋がれたままで番犬をしてたシンちゃん。
ビビリで小心者
きっと頑張って威嚇し続けていたのだと思います。
心も安まらなかった事でしょう。
窓を閉め切っても外の物音に緊張します。
子供の声
郵便配達のバイクの音
ゴミ収集車のメロディーには我慢できなくて吠えてしまいます。
嫌な思い出があるのでしょうね。
呼び寄せて音を聞こえないように妨害したり
吠えなかったらフードをあげるようにしています。
この部屋の中では穏やかで居られるように成ったけれど
一生部屋の中で暮らす訳にはいかないから
外に出ても穏やかになってもらわないと進歩しません。
朝夕涼しくなってきたので
サンルームに出すようにしました
(すっかり物置き状態)
外犬だったから
暑くても外の空気が好きみたいです
車は大丈夫
でも自転車に乗って通る人に興奮
歩く人はもう駄目です
最初は一吠えなんですが、その吠え声に皆さん何かしら?と見上げて歩くのです
そうなるとシンちゃんとしては喧嘩を売られて居るとしか思えないようで
背中の毛を一斉に立ててけたたましく吠えるのですよ。
辞めなさい!と首あたりを触ると
うるさい!と顔に皺を寄せます
フードも見向きもしません、緊張状態
一日やってみましたが
これは逆効果
長年、脅して、追い払う成功が身に付いているのでしょう
犬の行動学研究も日々進歩しているので今は違う解釈かもしれないけれど
高い所から見下ろすのは犬が格上の気分になり支配的になると昔聞いた事があります
いずれにせよ、変な癖が付きそうなので辞めました
お散歩中にすれ違う人にも自転車にも
興奮したりしません
カーロと一緒に散歩を始めた頃
笑顔でシンちゃんに挨拶しに来て下さった方に
ガウ~と飛びつきそうに成りました。
犬語としては牙をむいて目を見て直進して来るのは戦闘態勢そのものですものね
今まで、人が示す好意に接する機会も作らず
当たり前の人間社会の常識も学ばせなかったのだろうと思います
ゴル2匹連れていると
犬好きな方は大抵ニンマリと2匹を見つめるのですが
シンちゃんは地面近くに視線があるので人の視線に気が付かないのかもしれないけれど。
本当はしっかり進歩していて
好意を持って見て下さる方を見極めているのかもしれません。