平成31年2月9日(土)
JR東海主催 さわやかウォーキング
「津へようこそ 国宝高田本山専修寺を目指して旧街道を歩こう⑤」の続きです。
一身田寺内町の館の案内ガイドさんと一緒に見所を巡っていきます。
途中参加の赤ずきんですがw
まず最初はここ。
∑(゚∇゚|||)はぁうっ!
神社ですよw
赤ずきんが行きたいなぁって思っていたところへ自然と来てしまいましたw
一御田神社です。
これは完全に呼ばれましたわ。。
一御田(いちみた)神社。
御祭神が、高皇産霊神(タカミムスビノカミ)、神皇産霊神(カミムスビノカミ)。
天津神です。
どうしてこの地に、この神様が祀られるようになったのだろうか?
神社由来から、
「伊勢神宮 外宮に御供米調進を行っていた由緒に因み、現本殿は遷宮後の神宮末社社殿を受けて造営された。」とあります。
伊勢神宮の遷宮で払い下げられた木材を使用して、社殿を建て替えることはよく聞きます。
そして、この地域から御供米を調進していたとあります。
伊勢神宮 外宮の御祭神は、豊受大御神。
内宮様のお食事を司る神様です。
豊受大御神と比べることはできませんが、ここにはずいぶんと位の高い神様が祀られています。
出現された順番だけだと思うのですが。。。
これから鑑みるに、この地は何かとてつもなく特別な場所であったのは確かなようですね。
そういえば山門の横に、明治天皇が来た印もありましたしね。
誰か偉い人物が居たのかもしれません。
誰かわからんけど。。
どうして一身田ではないの?
一御田から一身田に変わったのかな?
おとうさんに聞けばよかったわ。
こじんまりとしたお宮さんですが。。。
神宝も残されいるとか。。
田植歌?
歌も残されているんだ@@
梵天宮
「往古は天ッ宮という社号であったが、高野山沙門の春深により梵天宮に改名された。
そして明治に至り、往古の地名により一御田神社と改名された。」とあります。
高野山との繋がりもあるのですね、ここ。
高野山 沙門 春深という人物とはどういう僧だったのだろうか?
調べてみようと思い、デジタル国会図書館で昔の高僧の伝記「本朝高僧伝」のページをめくってみました。
「本朝高僧伝」の目次っぽいところです。
紀州 金剛峯寺 沙門 空海を見つけましたw
眞然さんもいたw
他にも高野山関係の高僧はたくさんおられたのですが、春深という僧は見つけられませんでした。
残念。。
一身田寺内町の館の岡本さん。
本当に熱心に案内していただきました。
ありがとうございます。
ここはコースで、一度通ったところです。
街道の道しるべ。
京都方向、伊勢方向の説明をされています。
ここから京都まで歩くとなると、どれくらいかかるんだろ?
想像が追いつかないw
一身田寺内町の堺まで来ました。
昔、ここに黒門があったそうです。
町の南側の出入り口でした。
門番が居て、夜は人を通さないようにしてたそうです。
治安維持ですね。
そしてここが環濠の跡。
このような濠を一身田の町の四方を囲っています。
一身田商店街の方へ入っていきます。
あれれ?
近鉄ハイキングの案内だ。
近鉄さん、はがし忘れていますよ~~
ここはおまんじゅうと交換してくれるお店だったわ。
ここのお店の店主は、パティシエだそうで、洋菓子も作っているとか。
好きな人 嫌いな人も
自分の都合で決めている。
家と家の間のこの小さな隙間。
名前が付けられていたのですが、忘れてしまいました。
格子の上に張り出した板は雨除けだそうです。
そしてその一部に開いた長丸の穴。
雨除けで室内が暗くなってしまうので、外の明かりを取り入れるために開けてあるのだそうです。
街道の軒先で、商売される家にこういった特徴があるそうです。
ここのお宅は、昔一階が郵便局で、二階が電話交換室だったそう。
今はあまり面影ありませんね。
専修寺 山門前まで来ました。
以前は伊勢屋という旅館があったところで、今は潰れてなくなってしまいました。
今は駐車場になっています。
ここ山門の真ん前なので、窓からの景色は良さそうでしたが、なくなってしまい残念ですね。
雑貨屋さん。
今も。
ここのお宅の前には。。
人力ポンプが残っています。
水は。。。
使えるかどうかわかりませんw
唐門の前まで来ました。
ここも通過。。
ここは油屋さんだったところ。
油を計る機械が今も残されています。
武野薬局。
ここには、昔の懐かしいものが沢山あるということで、ガイドさんと一緒に皆さん中へ入っていきます。
あかずきんもー
薬局なのですが、右奥へ入ったところに展示室がありました。
豪華なひな人形の数々。
凄く綺麗@@
市松人形。
可愛い^-^
後ろに招き猫。
今っぽくないw
はいはい人形。
動くのかな?
ちょっと怖いw
ひな人形の顔の相が昔っぽい。
けどとっても綺麗で驚きでした。
動き出しそう。。
||
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これらは売り物。
骨とう品好きにはたまらないものばかり。
早い者勝ちですね^-^
あと、昔の薬道具などの展示もありました。
お店のお母さんと懐かしい品々を前に話し込んでいると、岡本さんが呼びに来ました。
お母さん、珍しい品々を見せていただいて、ありがとうございました。
いよいよこの唐門から専修寺へ入っていきます。
やっぱり大きいw
そして境内を歩いていきます。
茶所の前で解散しました。
岡本さん、ありがとうございました^-^
茶所へ入ってみました。
店内の様子です。
コースへ戻って、あとはゴールを目指し歩いていきます。
あの矢印を左に曲がると。。
ゴールの駅「一身田駅」です。
スタートの津駅にいたあゆむ君もお出迎えありがとうです。
ゴール、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(^ー^)お疲れ様でしたぁ~♪
今回のコースは、三重の津の町を歩きました。
旧伊勢街道を通って、専修寺まで。
専修寺は凄いスケールの大きさで、圧倒されました。
一身田の歴史もいろいろ勉強になったし、とても充実したコースでした。
(-ω-;)ウーン
まだまだこの町のことを伝えきれていない感じがするw
とっても特別な感じのする一身田寺内町でした。
春深って誰なんだろう?
旅をする修行者。
赤ずきんもそんな感じかもw
長々とご覧いただき、ありがとうございました。