平成26年4月6日(日)
名鉄主催 2014年春 東海の自然歩け歩け大会。
「❷圧巻!岩倉五条川さくら並木堪能」の続きです。
「堀尾跡公園」へやってきました。
この公園は、堀尾金助とその母の「裁断橋物語」をテーマに、子を想う母の心を後世に伝える歴史公園です。
堀尾橋のところまで来ました。
(○'ω'○)ん?
なんだあれ?
タイのタクシーだっけ?
トゥクトゥク?
ここでは出店が並んでいますね。
とっても賑やか。。
これはステージかな?
「裁断橋」
「裁断橋物語」~
天正18(1590)年2月18日、堀尾金助は、父の方泰が病気のため叔父の泰次に伴われて御供所を出発し、
従兄の堀尾吉晴に従い小田原征伐に加わりました。初陣でした。 金助の母は祈願をかねて、
当時熱田神宮付近にあった裁断橋まで見送りましたが、その願いもむなしく同じ年の6月、金助は18才で戦死してしまいました。
この戦がもとで泰次を、また病で方泰も亡くし天涯孤独となった母は、
金助との別れの場となった裁断橋が古くなっていたことを思い出し、
その改修のために私財をなげうつことを決心しました。
人助けにもなり、わが子の供養にもなると考えたのです。天正19年のことでした。
母は元和8(1622)年にも2回目の改修工事に取り組みましたが、その完成を見ることなく永眠しました。
その後、幾度も架け替えが行われた末、川の埋め立てにともなって橋は取り壊されました。
昭和28年には3分の1の大きさで復元されましたが、平成4年にはそれも撤去されました。
そして平成8年、金助の母が2回目に建立した裁断橋が、母子の出生地・大口に三百年以上を経て忠実に再現されたのです。
裁断橋前のモニュメント。
裁断橋を渡ります。
裁断橋から。。
この景色の素晴らしさは今だけ。。
後ろを振り返って。。。
この橋にまつわる悲哀の物語を知っている人は少ないようでした。
物語を語る、プレート。
8枚ある内の一枚です。
モニュメントのほうへ戻ってきましたw
でも、赤ずきんもこの物語はここへ来て始めて知りました。
コースはまだまだ続きますが、続きは又です。