平成26年4月7日(月)に歩いた、
愛環主催 2015年3月31日まで 愛環沿線ウォーキング
家康公ゆかりの場所を訪ねて
の続きです。
大樹寺から南の方向へ歩いてくると、国道26号線に出ました。
この道を東の方へ歩いて行きます。
道を反れて、坂道を上がってくると、お地蔵さんが並んだ場所にやってきました。
この階段を上がっていきます。
「西光寺」です。
ここには「大衆塚」と「千人塚」があります。
昔の戦で亡くなられた方々が、敵味方の区別無く祀られています。
「夏草や 兵どもが ゆめの跡」 松尾芭蕉
本堂の横に立派な仏像がありました。
近くまで行ってみます。
阿弥陀如来石像
なんだか独特な感じの阿弥陀様ですね。
この阿弥陀様の下が大衆塚になっているようです。
大衆塚には、家康を守るために戦って亡くなった多くの大樹寺の兵僧が祀られているそうです。
お隣の無縁仏様
昔、この辺りにあった墓碑がここへ集められたのだと思います。
この数から想像すると、沢山の方々が戦死されたんだなぁ。
また同じような感じの説明札がありました。
こちらはもっと古い感じですね。
前の道には、このような建て看板がありました。
行ってみます。
千人塚へやってきました。
松平家とその他の勢力との戦で亡くなられた方々が葬られています。
松平第四代、親忠(ちかただ)は、この井田野の合戦で亡くなられた戦死者を敵味の区別無く丁重に葬り、塚を築いたそうです。
後に千人塚と呼ばれるようになった。
住宅街の一角に盛り土をして築いたような感じの場所でした。
古の戦国時代に亡くなられた方々を思い、静かに手を合わせ成仏をお祈りしました。
次の目的地へ向かいます。
コースはまだ続きます。
続きは又です。