いやはや、久々の投稿です。
ウェブ移植作業は、遅々として進んでおらずお待ちいただいている方々には申し訳ありません。優先してアップしてほしいというものがありましたら、ご遠慮なくお知らせください。
いまのところ、オアフ島の市バス「TheBus」関係とタクシーのコンテンツ( http://www.3yokai.net/traffic/ )、ハワイ旅行に関する安全情報( >http://www.3yokai.net/safety/ )を移植し終わりました。
つぎは、パソコンやインターネット利用の分野( >http://www.3yokai.net/pc/ict_01.html )を移植していくつもりです。しかし、ご希望があればそちらを優先いたします。
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で、ようやくタイトルの「ハワイ、ブラジル、沖縄」なのですが、個人的にはこの3つのキーワードは、長いあいだ心の中でリンクしています。そこには、南の島の生活と歴史、日本からの移民といったような部分で、さまざまな重なりや共通性を感じているからだと思います。
以前、NHK のドラマで「ハルとナツ ――届かなかった手紙」という番組がありました。日本からブラジルへ移民が行われていたころのある家族、そして日本とブラジルそれぞれに分かれて人生の大半を過ごさざるを得なかった、姉妹の様子を描いています。
ブラジルとハワイですから話は違うのですが、このドラマを見ているとなんとなく、矢口祐人さんの著書「ハワイの歴史と文化 ――悲劇と誇りのモザイクの中で」をもう一度読み直したくなり、書棚からとって通勤かばんに入れていました。
沖縄はまだ一度も行ったことはありません。生活文化という面ではもちろんですが、琉球という国家だったころの歴史を含めて考えてみると、ある程度の文化をもった島国家が歩む歴史には、なんとなく地政学的に共通する部分があるなぁ、と感じています。
そういうわけで、沖縄に行けたなら民俗資料館や歴史館のようなところに行ってみたいなと思っています。もし、よくご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。
沖縄にはそう簡単にはいけませんが、本を読むことはできます。次の給料で、伊波普猷(いは・ふゆう)の「古琉球」を買いたいと思っています。
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収束したかにみえる新型インフルエンザを忘れてしまわず、健康にご留意ください。H1/N1 も大変ですが、H5/N1 がもし蔓延し出したら非常に深刻な事態になる可能性もあります。もちろん、ふつうの風邪も決してあまく見ていてはいけませんが。
今年、急速に景気がよくなったり、各種の社会問題がよい方向に進むかは厳しい状況ですが、病気になってしまったら本当にどうにもなりません。働きすぎ、睡眠不足、運動不足、よくない飲食の習慣、治療していない歯、合わなくなってきたメガネなど、ここで足下をすくわれることのないよう、自分の基本をみつめなおしてみませんか。