報道番組内のスポーツコーナーにおいて不適切な発言があったとして、元プロ野球選手で野球評論家の人物が謝罪した。しかしこの人物に限らず似たような事例がずっと以前から続いている。いわゆる「団塊(の)世代」とその少し前の世代の一部には、おそらく本人たちが「人生の確信」として信じて疑わない「激しい思い込み」が存在している気がしてならない。と同時にそこには、それなりの事情があるのではないかとも考えている。 . . . 本文を読む
筆者の投稿も含めて「皆さん、こうしましょう。なぜなら〇〇だから」というパターンの主張が一定の理解や賛同を集めることがある。しかし時にはトリックや誘導が仕込まれていたり、奇妙な信念に基づいて都合のいい事実だけを集め、さらに都合よく練り上げた主張だったりする場合もあるようだ。特に健康にかかわること、今なら新型コロナウイルスについての「皆さん、こうですよ」には注意しておきたい。 . . . 本文を読む
「怖さを知らないことが最も怖い」などと言うが、今まさにそのような状況ではないだろうか。コロナ感染であるないに関わらず、本来入院すべき人が入院出来ない状態の継続・拡大、自宅療養や入院調整という名の病者放置。政府は以前から現状を過小評価することに必死のようだ。専門家といわれる各医療者組織の上層に位置する人たちも、いまひとつ強く発言できていないもどかしさも感じる。この先、悲観的に準備しておいた者だけがマシな未来を迎えられるのだとすれば、今後の不都合なイメージを考えておくこともムダではないだろう。 . . . 本文を読む
本稿は筆者が過去に投稿した内容の続報である。あの時はコロナ禍が収まるかにも見えた2020年秋で、レポート内容はいわば「楽しめる横浜市役所の紹介」だった。じつは今回2021年8月、どうしても避けられない用事があって横浜市役所に出かけたため、そのついでに最近の様子を見てきた。 . . . 本文を読む