半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

“死刑”より重い刑が必要

2006年04月19日 12時36分20秒 | コラム
こんにちは、半次郎です。

一昨日、日経平均株価が急降下(前日比-233.46円)したと思ったら、一転して昨日は急騰(同+232.50円)しました。
まるでジェット・コースター並みですね。
売りたい人も、買いたい人も、大勢いるということですね。
一人で売り買い両方やってる人も、最近増えてきているとか。

さて、最近、残忍な手口の犯罪が増えてきているようです。
意味もなく簡単に人を殺してしまったり、友達や肉親をも対象としてしまう。
しかも低年齢化の傾向があり、なおかつ分別のあるはずの“大人”までもが同じ過ちを犯しています。

以前にも書きましたが、“暮らし”や“文化”が欧米化したため、犯罪も欧米化したようです。

私が生まれて育った田舎は、日中は鍵などかけずに暮らしていました。
見知らぬ人が居ない小さな田舎町なので、みんなが安心しきっていました。

それが、久し振りに帰ってみると、鍵をかけていない家は見当たらなくなっていました。
家も近代的な建物が多くなり、見知らぬ人も増えました。
(人口は減っていますが)
若者がいなくなり年寄りだけでは身を守れなくなったからでしょうか。
都会とは違ったのんびりとした空気が好きだったのですが・・・。

どうしてこんな国になってしまったのでしょう?

どうすればこんな酷い事件が起きなくなるのでしょう?

原因のひとつには、犯罪抑止としての“刑罰”が、犯罪の残酷さに比して軽すぎるということがあるのではないでしょうか。

(1) “無期懲役”であっても十数年で出所が可能で、いわゆる“終身刑”ではないと言うこと。
(2) “無期懲役”と“死刑”の間の刑がないこと。
(3) “死刑”以上の刑がないこと。

刃傷事件の浅野内匠頭は、殺意を持って刀を抜き怪我をさせたことで、誰を殺害してもいませんが『即日切腹・お家断絶』となりました。

  人を、一人殺したら『死刑』
  二人殺したら『二人分の死刑』
  三人殺したら『三人分の死刑』
  ------

というのがあってもいいのかと思います。

二人分、三人分と言うときは、犯人の近親者から受刑者が選ばれるのです。
(会ったことも見たこともない親戚の過ちで死ねまっかいな。)

そうなると、親戚みんなが必死になって犯罪を起こさないよう取り締るでしょう。
効果があるかも知れませんね。

冗談はさておき、とにかく“安心して暮らせる国”にしたいものですね。
                               from 半次郎


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