半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

美味に舌打ち! でも本当は?!

2010年03月04日 13時15分04秒 | 酒にまつわる話
こんにちは、半次郎です。

先日、我が家でビールを飲みながら…、いやモトイ、ビール様飲料(第3のビール)を飲みながら、海外で獲れたカツオのタタキを摘まんでいました。

その時、ビールも旨ければカツオのタタキも美味しく、「結構、イケるやん。」と一人悦に入っていました。

しかし…、しかしですよ!
冷静に考えてみると、本物のビールに、国内で獲れた旬のカツオの方が、絶対に美味しい訳ですから、何か、期待感とか思い込みといった特殊な要因があるのではないか?と思い始めました。
どこかで、過去の経験を思い出し、美味しいと錯覚しているだけなのではないかと…。

偽物とまでは言わないけれど、初鰹には早いし戻り鰹でもない、この時期の鰹って何?って感じですしね…。

そう考え出すと、確かに、『これならば美味しいに違いない』と思い込んでいる食べ物って、結構あるのではないかと思います。

例えば、今回の逆のケースで、値段の高い料理を食した時など、『これだけの値段だから美味しいに違いない』と思うようなものです。

本当は、自分の口に合うものが一番美味しい筈なのに…です。

結局、人間なんて、美味しいと思って食べれば、案外、どんな食べ物でもイケるのではないでしょうか?

『空腹は、最高の調味料』と言います。
何を食べても“美味しい”と思える程度に、お腹を空かしておきましょう。

ただし、空腹過ぎてはいけません。
『空腹は、悪魔のたまり場』とも言いますから…。

いつもお腹が満たされていれば、悪い行為はしないと、半次郎のおばあちゃんがよく言っていました。

美味しく食べるためには空腹が必要、悪いことをしないようにするには空腹は避けたいところ…。

“食”は難しいですね。
やっと、母親の苦労が分かるようになりました。

遅ッ!

from 半次郎


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