半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

12月に聴くJazzアルバム!(続)

2009年12月02日 13時05分47秒 | 音楽(・・・いろいろな“音”も)
こんにちは、半次郎です。

昨日は独断と偏見に満ち溢れたアルバム紹介をしましたが、なんと性懲りもなくその続編を記しました。

音楽には客観的な評価基準など必要なく、全て聴き手の主観で判断すれば良い訳ですから、どんどん聴いて、これは春に聴くと良さそうだとか、夏に似合うとか、恋をした時がいいね、いやいや失恋の痛手を癒やしてくれそう…などと、自分なりに分類してみると面白いものです。

ただ、どうしても最初に聴いた時の印象が強く、それに左右されてしまいますが……。

今日、ご紹介するアルバムも、実はそうなんです。
冬に聴いていたせいで、冬が似合うと半次郎の中で分類されたものなのです。

『リー・モーガン Vol.3』です。

半次郎はリー・モーガンが好きなのです。
初めて聴いたのがリー・モーガンの『Lee Way』というアルバムで、そのイカす演奏にすっかり虜になってしまいました。
半次郎がまだ希望に燃えていた学生時代のことです。

実はマイルスを聴くよりも早かったと思います。
マイルスが来日し新宿中央公園で演奏をした時、偶然、通りかかった半次郎でしたが、その当時はJazzに全く興味がなく、猫に小判、豚に真珠、半次郎の耳にJazz…という感じでした。

それがいつの間にかJazz喫茶なるものに入り浸りになり、Swingジャーナルなどの雑誌を手にするようになりました。

そのJazzに染まり初めた頃に出会ったリー・モーガンのトランペットが、音色といいフレーズといい、全てがイカしていたのです。

そんなこんなで、このアルバムを聴いていたのが冬だったというだけの話です。

このアルバムには能書きは要らないでしょう。
聴いて頂ければ直ぐに引き込まれるはずです。

特に、『I Remember Clifford』 がオススメです。

このアルバムを作った時、リー・モーガンは18歳そこそこだったのですから、まさに天才ですね。

from 半次郎


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