半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

もし、今、自分が子どもだったら!?

2008年04月17日 08時00分58秒 | コラム
こんにちは、半次郎です。

今、子どもたちの世界は、もの凄く生き難くなっているのではないでしょうか?
苛めなどの報道を見ても、どんどんエスカレートしているようです。

“学校裏サイト”なるサイトに、平気で同級生の悪口を投稿する生徒がいたり、苛めのターゲットである生徒の携帯に、巧妙に他の友人のアドレスを利用した“なりすましメール”で、悪口を送りつける生徒がいたり…。

苛められる当人にとって、友人だとばかり思っていた同級生から届く中傷メールは、ことのほか傷つくことでしょう。
人間不信に陥るほど、精神的に異常なまでのストレスを受けることになります。

何故、ここまでやってしまうのでしょう?
成績が悪いためドロップ・アウトしてこういう行為に走るというのではない、もっと根本的な何かがおかしくなっているような、そんな気がします。

上手く表現出来ませんが、人間の持つ繊細で大切な何かが少しずつ破壊されてしまっているのではないかと思わずにはいられません。

それが何に起因しているのか、真実のところは分からないけれど、思いやりを失った社会が陥る危険な落とし穴に落ちてしまったような気がします。

今、半次郎が子どもだったら、苛める側であれ苛められる側であれ、これほどまでの凄まじいストレスに精神がズタズタになって、使うだけ使って棄てられたボロ雑巾のようになってしまうことでしょう。
まだ始まったばかりの人生、それから先の長い日々を、どうやって生きて行けと言うのでしょうか。

今こそ、我々大人たちが協力しあって、未来を担う子どもたちを守っていかなければならないのだと、そう思います。
日本のために。
いや、地球のために。

from 半次郎


最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
だから (りか)
2008-04-19 06:30:41
変な犯罪や自殺者が多いんでしょうね。
返信する
りかさんへ (半次郎)
2008-04-19 12:09:20
 コメント、ありがとうございます。

今の子ども達は、相当なストレスの中で多感な年頃を過す訳ですから、“心”が親御さんの願ったように育たないケースも多いのだと思います。
そういう子どもたちが大人になる訳ですから、変な犯罪や自殺が多いのも頷けるような気がします。
責任の一端は、私たち大人にもあるのだと思います。
具体的に何をすれば良いのかは分かりませんが、何かしなければ・・・という思いはあります。

返信する

post a comment