半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

どうする? 愛FULL!

2006年04月17日 11時56分14秒 | コラム
こんにちは、半次郎です。

今日は、久し振りに朝日がサンサンオハヨウさん!ってな感じです。
うれしいですね。

先週の週末は、物凄い風で、洗濯物がスッ飛んで行ってしまいました。
トンでもない、いや飛んで行ってしまったことですね。

さて、消費者金融のアイフルが違法な取立てで金融庁から業務停止命令が下されたようです。
先週の金曜の朝に知ったニュースですが、同日の株価は“ストップ安”、
今日も“前場終了時点で前日比-280円”と下げています。
(ただし、今日は“始値”よりも徐々に上げてきています。)

確かに違法な取立ては問題ですが、なぜそうまでして回収しなければならないのでしょうか?

(1) 無審査あるいは非常にゆるい審査で、経済状況の良くない人にも融資するため、回収不能となるケースが多い。
(2) 融資を受けた人が安易に自己破産をし借金を踏み倒すケースが多い。

というところでしょうか。

借りる側は、金利が高いことは百も承知で、
他の金利が安い金融機関では借りられない経済状況であるため止む無く借りる。
返すあてがあるかどうかは甚だ疑問です。

貸す側は、相手の経済状況も審査せず、相当高い金利で簡単に融資をする。

そう考えると、借りる方も、貸す方も問題がありそうですね。

CMで「ご利用は、計画的に!」と言ってますが、
あんなに高い金利で借りに行く人が“計画的”にやりくりできる訳がないでしょう。
恐らく、被害者は単なる個人ではなく、
経営不振の中小企業の経営者なんかが多いのではないでしょうか。

貸した側も、金額が大きく、回収できないとなれば自分たちの業績にも影響するので、必死でしょう。

今回の措置で、消費者金融の金利が低利に改定されることにでもなれば、
消費が増え景気のさらなる上昇が期待でき喜ばしいことではありますがね。

さてさて、どうなることやら。
見守るしかありませんね。
                               from 半次郎


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