オレンジデーってなに？

こんにちは、半次郎です。

今週はパッとしない天気が続いています。週末も曇り、日曜日は曇りのち雨の予報です。

さて、今日はオレンジデーだそうですね。朝のＴＶ番組で初めて知りました。

バレンタインデーに女性からチョコをもらい、ホワイトデーにその女性にお返しをしてお互いの愛情を確かめ合う。
それをさらに発展させるために、今日のこの日にオレンジ色の贈り物を持って相手を訪問し、より一層仲良くするというものだそうです。

なんだかまどろっこしいですね。
バレンタインデーから２ヶ月も経って未だ確認し合ってるなんて。
今どきの若者でこんなにノンビリした人、居ませんよね？
ほとんど、天然記念物です。

でも、“相手を訪問する”ってところがミソですね。
しかも“オレンジ”って“多産”のシンボルなんだそうです。
少しでも少子化をくい止めようとする窮余の一策なのでしょうかね。

しかし、女性が恥らいながらオレンジ色の贈り物を手にして訪ねて行く姿を想像すると、微笑ましくて“胸キュン”ものですね。
男性が持って行くところは・・・、想像してはいけません。
そんな爽やかな男はめっきり少なくなってしまいました。
（間違っていたらごめんなさい。自分の周りの、ごく狭い範囲でしか物事を判断していないもので・・・。）

なんだか最近は、“愛する”という自然の行為が、どんどん作為的になってきている気がして、日本の将来に一抹の不安を抱いております。

ＴＶ番組に、男女が外国を一台のバスで旅行し、集団生活の中から恋愛に至る過程をドキュメンタリー風に追跡するというのがあるようですが、ああいうものに影響される男女も多いのでしょうね。
（『あいのり』のことです。）

「ドラマチックな恋愛じゃななきゃ嫌！」という声が聞こえてきそうです。
現実が、自分の考えた筋書きよりも“退屈（陰）”であれば別れ、“ドラマチック（陽）”であればゴールイン。
そんな映画やＴＶドラマみたいにできまっかいな？
恋愛自体が既にものすごく“ドラマチック”なものなのに・・・。
頭で考えた筋書き通りに運ばないから面白いんですよね。

お互いに、基準となるラインを少し下げて、もっと自分らしい愛情表現で、大好きな相手の総てを受け入れてあげましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from 半次郎