半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

『タミフル』の副作用では?

2007年02月28日 13時02分11秒 | コラム
こんにちは、半次郎です。

今日は、先日の休日出勤の代休で家に居ます。
天気は良いのですが風が強くて、出かける気になりません。

それよりも、昨日のアジア、欧州、米国と株式相場は大きく下落し、世界同時株安の様相を呈しています。
その余波で日本の相場も大きく下落しました。
ただ、底値では買戻しの動きも見られ、昨年とは違うように思います。
内心はハラハラしながら状況を静観することにしました。

さて、インフルエンザ治療薬『タミフル』の副作用と思われる転落事故がマスコミを賑わせています。
発売された当時から副作用と思われる事故(転落や道路に飛び出して轢かれたり・・・)が報道されています。
ただ、厚生省は一切因果関係を認めていませんでした。

“薬”の認可に絡むこういった問題は多々あるようですね。
厚生省、医者、製薬メーカーの癒着の問題だったり、派閥の問題だったり・・・。
もう少し早く対応できないものかと、もどかしさを感じます。

別の薬の話で恐縮ですが、癌に効く免疫療法剤に『丸山ワクチン』というのがあります。
しかし、このワクチンは厚生省の認可がされていないので、通常の方法で手に入れることはできません。
これを患者の意志で使おうとしたら“承諾書”を提出したり、“レクチャー”を受ける必要があるのだそうです。
しかも、保険がきかないので“自費”になります。
要するに、未だ治験の段階だという扱いのようです。
(随分と長いですね。)

何かの本で、丸山ワクチンが認可されないのは、開発者の丸山医師の専門が皮膚科だったからだという話を読んだことがあります。
癌の専門である免疫学の大家から“意地でも認めない”と睨まれて、認可されないのだとか。
それでも、売れているのは、どこかで効果を認めているのでしょうが、厚生省としては正式に認めることはしないようです。

この逆なのが『タミフル』ではないかと思います。

治験のデータから都合の悪い症例をカットしたり、原因を他のせいにしたりといった改ざんがなかったのかどうか・・・。

ただ、あくまでも推測の域をでないので、『根拠のないことを書くな!』と言われれば黙るよりしょうがありませんが・・・。

いろいろな報道を客観的な立場で判断すると、そう考えるのが自然なような気がします。

これだけは言っておきたいのですが・・・、
この国の医療水準は世界的にも高いレベルにあるのですから、閉鎖的でない開かれた世界にして頂きたいということです。
とにかく、“生命”に直結する問題ですから、優先度を高くして対応して欲しいものです。

                               from 半次郎



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2 Comments

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こんばんはです (`・ω・´) (せいや)
2007-02-28 22:19:00
タミフルとかの副作用ともいうのでしょうか?
自殺とかもあるみたいですね。
精神とかになんらかしらの影響を与えているのかなですね。
ってか最近、自殺とかする人が多いのでなんとも言えませんが (^_^;)
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>せいやさんへ (半次郎)
2007-03-01 21:25:02
コメント、ありがとうございます。

インフルエンザの高熱による発作的な衝動なのか、タミフルの副作用なのかは分かりませんが、かなり異常な(奇声を発したり、暴れたり・・・)行動をとるそうですね。
2年くらい前からタミフルに関するこういった報道を耳にしていて、ずっと、タミフルは怖いと思っていました。
医者の処方した薬以外のものを服用していないかなども気になりますが・・・。
どちらにしても、厚生省がメンツに拘らず、再度、きちんとしたチェックをしてくれることを望みます。
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