口福ノート ~天天有口福, 生活更美好~

2015年春に北京から帰国しました。
食いしん坊で呑み助な夫婦の旅と食べ歩きメモです。

大間のまぐろ丼と恐山_青森旅行4日目vol.1

2015年08月06日 | Travel-Japan/東北・北陸
この日は生憎の曇り空で今にも雨が降りそう
でしたがせっかく下北半島まで来ているので
大間まで行ってみました。


むつから車で約1時間で本州最北端の岬に到着。




海沿いを歩いて見た中で一番客入りが良く
活気のある「魚喰いの大間んぞく」さん。
ここに決めた


2002年に築地で2020万円の値付けされた
鮪を釣り上げたあの漁師さんのお店です。


ウニやほっけ焼き定食も美味しそうですが
ここは初志貫徹で鮪を注文。


赤身と中トロの2色丼。


オットは赤身、中トロ、大トロの3色丼を注文。
この時期まだ冷凍物のような気もしたが
(生鮪の時期は7月~1月)それでも十分美味しかった。


恐山に向かう途中にある願掛岩
縁結びのパワースポットです。


恐山入り口手前まで来ると三途の川があり


ここに奪衣婆と懸衣翁が待ち構えています。
中国由来の経典「十王経」には、死後の世界の話が
記されておりそれによると、人が亡くなって三途の
川までやってくると、そこに「奪衣婆」が待ち構えていて
身ぐるみをはがしてしまうのだそうです。
その衣類を「懸衣翁」が受け取りかたわらの柳(衣領樹)の
枝に懸け、その枝の垂れ具合で閻魔様の前に出て
地獄か極楽に行くかを言い渡されるそうで
江戸時代まで民間で信仰されていたとのこと。

日本三大霊山(比叡山・高野山・恐山)の
1つに数えられている恐山に到着。


山門にはやはり独特の雰囲気があります。


恐山では至る所に亜硫酸ガスも噴出し危険なため
ロウソクや線香が使えるのは所定の場所のみ。
お花の代りに風車をお供えして供養するそうです。


賽の河原


極楽浜


五智山展望台


水子供養とあってお地蔵様が多いですね。



魚喰いの大間んぞく
青森県下北郡大間町大間大間平17-377
Tel 0175-37-5633
お店のHP →
好き好き度 ★★★☆☆
味の評価や店の優劣ではなく個人的嗜好の備忘録です。
(The mark is not evaluation of a restaurant, only memorandum of a personal taste.)

↓クリックしていただけると嬉しいです♪謝謝
にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦旅行へ
人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。