明治・大正時代の近代化遺産に興味を持つようになって、これまでに様々な建造物を撮影してきた。大正時代に作られた現役の駅舎であり、重要文化財に指定されている門司港駅は是非とも映像に納めたい建築だった。現在、門司港は観光地として整備が進んでいて、他にも興味深いものがあった。そのひとつ、「焼きカレー」。その名称からどんなものか予想がつかなかったが、その始まりは、昭和30年代の門司港の栄町銀天街にあった喫茶店で、余ったカレーをグラタン・ドリア風にオーブンで焼いたところ、香ばしく、美味しく仕上がったので、店のメニューとして出して好評を得たという。現在でも30店舗以上の店で焼きカレーが提供され、門司港の名物料理として親しまれ、ご当地グルメとして定着しているらしい。
30秒の心象風景1896・門司港駅~門司港レトロ~
http://youtu.be/PhaTPwqOEcM
30秒の心象風景1884・焼きカレー~門司港レトロ~
http://youtu.be/p0AtHxiKp4g
30秒の心象風景1896・門司港駅~門司港レトロ~
http://youtu.be/PhaTPwqOEcM
30秒の心象風景1884・焼きカレー~門司港レトロ~
http://youtu.be/p0AtHxiKp4g