映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

1052-新たな虫に出会う

2015年08月19日 | 30秒の心象風景
 少し時間ができるとカメラを持って草むらに向かう。夏の後半になった今も草むらでの野草の育ち方は著しい。何種類もの植物が太陽を奪い合うように葉を広げている。そこには必ず何種類かの虫たちがいる。植物を餌にしているもの、その虫を狙うものなど様々である。その小さな生態系に向かうとき、初めて出会う虫たちが迎えてくれることがある。アリの仲間やチョウの仲間、ハチの仲間からハナアブやハエの仲間など多彩である。その中で形や色、大きさが多彩なものの一つにカメムシの仲間がある。動きがそれほど速くないカメムシの仲間は観察しやすい虫の一群である。小さな丸い甲虫のように見える虫がいたので、ビデオカメラの望遠レンズで撮影してみた。甲虫ではなく、カメムシの仲間のように見えたので、丁寧に撮影して後で調べようと望遠撮影を続けた。収録した映像を図鑑と照らし合わせたところ、どうやらマルカメムシと呼ばれるもののようだと分かった。最近になって虫の仲間の特徴がだいぶ分かるようになり、撮影がより楽しくなってきた。

30秒の心象風景7692・葉の上を這い回る~マルカメムシ~
https://youtu.be/mD19eMsG3tc
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