JR 松山駅に着いてから、すぐに目に入ってきたのが、交差点でカーブを描きながら進む路面電車です。直進するのか左折するのか、ポイント切り替えがあるようですが、路面を見ただけでは何もわかりません。疑問に感じたのですが、電車の運転手が確認する信号機が設置されているのはわかりました。しかし、ポイントはどうやって切り替えているのかはわからないままです。そこで、webの情報を探っていると、伊予鉄道の公式webサイトに「トロリーコンタクター(通称トロコン)」というものを使用して、ポイントを切り替えています!」とありました。写真入りでの説明で、架線に取り付けられた「トロコン」で感知しているというのです。2つのトロコンをパンタグラフで叩き、その間を通る時間の長さによって、ポイントを切り替えるかどうか決まるというのです。電車を見ていると、停留所に入る前に長く止まっていると感じる車両がありました。ポイントが切り替わったかどうかは、電車用信号を確認してから電車を進めているようなのです。南堀端の交差点では、直進するもの左折するものなど頻繁にポイントの切り替えが行われていました。
30秒の心象風景23922・電車用信号~松山市路面電車~
https://youtu.be/vNp74Nrf74Y
30秒の心象風景23922・電車用信号~松山市路面電車~
https://youtu.be/vNp74Nrf74Y