水田にカブトエビが現れる季節になった。カブトエビはいつ頃から増えだしたのか。ある田んぼでは、すごい数がいると思えるが、隣の田んぼでは見ることがない。そんな記憶が多い。香寺町を通り抜ける国道から、一つ離れた車道脇に広がる田んぼで見た光景もそうだった。カブトエビのいる田んぼが限られている。オタマジャクシも同じように泳いでいて、濁った水中ではよく見ないと区別しにくい。カブトエビは水面に浮かび上がってきて腹側を見せる泳ぎ方をするので、そのときに違いがはっきりする。カブトエビはエビの仲間ではなく、ミジンコに近い仲間らしい。生きた化石と言われるカブトガニと同じく、古い生きものらしい。
30秒の心象風景16581・水田を泳ぐ~カブトエビ~
https://youtu.be/W9RX-Ffppso
30秒の心象風景16581・水田を泳ぐ~カブトエビ~
https://youtu.be/W9RX-Ffppso