小田急2400形 HE車の思い出
小田急の2400形HE車は1959年から1989年まで急行から各駅停車まで活躍した有名な通勤車両ですね。私も通学・通勤と大変お世話になった電車です。
先日、過去のHE車の写真を久し振りに見ていたら、利用者の立場として急に次のようなことを懐かしく思い出しました。
<良い点> 1. 座席の幅が広くて快適な座り心地
2. 木製枕木区間走行時の台車からの鈴が鳴るような美しい響き
<悪い点> 1. 鋳鉄製のブレーキシュー使用時の悲鳴に近いブレーキ音
(レジンシューに交換後は改善)
2. タイヤのフラット発生がやたらと多く騒音撒き散らし
3. 高速走行時の地鳴りがするようなモーターの唸り
4. 発電ブレーキ使用時の抵抗器からの発熱による不快感
そこで今日は悪い点4項目目の抵抗器の設置状況が分かる写真を申し訳程度ですがアップします。
4両固定編成で小田原方から2両目、山側の床下に抵抗器満載の電動車が連結されていました。前後の台車間にびっしり詰まった抵抗器は壮観ですが、特に夏の暑い時期の急行運転時に高速からのブレーキで駅停車時の床下から放熱されてくる熱気を感じたときは最悪でしたね。また靴底を通して電車の床も熱くなっているのを感じたものです。
右から二両目の電動車の前後の台車間に抵抗器が満載
下り急行 渋沢~新松田 1970年5月
抵抗器の設置状況が分かる写真は数少ないのですが数枚を
冷房試験車2478 新百合ヶ丘~柿生 1981年3月
HE車ラスト編成 2558他HE車8連 新百合ヶ丘~柿生 1982年2月
箱根湯本行きの急行 2558他4連 小田原~箱根板橋 1981年7月
最近ではこんな電車はありませんよね。
冬はいいけど夏は勘弁してもらいたい電車でした。
京急でいうと旧1000形も走りも熱いが「暑い電車」でした。
それに比べて最近の通勤電車は本当に快適になりましたね!