小田急のロマンスカーの正面顔シリーズの6回目です。今回は3100形NSE車の後継として1985年に登場した前面展望席不採用の30000形EXE。登場時、車体の色にビックリしました。個人的には派手さはないが良い色だと思います。当時の小田急の殺人的なラッシュ改善のための複々線化が遅々として進まずロマンスカー廃止論も新聞紙面を賑わせていた時代に登場したEXE。ファンにはイマイチ不人気なようですが途中駅利用者を考慮した大量輸送の新しい重要な使命を負った車両ですね。
前面非貫通型 箱根登山線箱根板橋~風祭
朝日新聞の切り抜き 「ロマンスカーはなぜ走る」 皮肉にも殺人的ラッシュがロマンスカーの定期券使用OKや途中駅停車列車の設定などで観光客以外でも利用しやすく改善されました
厚木駅を通過するEXE
富士山が雲で殆ど見えなくなってしまいました 秦野~渋沢
貫通型 富士山の顔をチョットだけですが・・・ 新松田駅付近で
交換列車がなく箱根登山線箱根板橋駅を通過
今回は小田急ロマンスカーの正面顔シリーズ30000形EXEでした。