八障連ブログ

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八王子市住宅マスタープラン改定検討会報告

2015年12月04日 | 情報提供
市の住宅マスタープラン改定検討会の報告が担当の松岡委員より報告があり、八障連通信304号に同封しました。


八王子市のホームページにある住宅マスタープランについてはこちらから。


これより、松岡氏からの報告本文です。



八王子市住宅マスタープラン改定検討会の報告

NPO法人多摩草むらの会 松岡

平成27年7月より、八王子市住宅マスタープラン改定検討会が始まり、市より障害者福祉代表として八障連への依頼があり、参画しています。
これは、平成23年に「誰もが誇りと愛着を持って、地域で住み続けることができる、住まいづくり・まちづくり」をめざし策定された『八王子市住宅マスタープラン』を、施策の進捗状況や社会情勢の変化等をふまえ、今後10年を見据えたなかで現計画の後期分(平成28年度~32年度)の改定を行うものです。基本理念・計画期間の見直しは行わず、上位計画や関連する分野別計画、国の動向と調和した計画となります。
今回の主な改定の視点は、
① 高齢者・障害者等が地域で安心して住み続けられる住環境の整備
② 子育て世代等が住み続けたい、住んでみたいと思える住環境の整備
③ 住宅ストックの活用促進
④ 建築物の低炭素化の促進
⑤ 分譲マンションの適正管理支援
⑥ 災害に強い住環境の整備
これらについて、現在までの取り組み状況を基に課題を抽出し、今後改定すべき点を検討しています。
障害者施策としては、障害福祉課との連携も取りながらハードな面でのバリアフリーのみではなく、支援体制等のソフトな面も含めて提案していきたいと思っています。
年内5回の検討会が行われ、12月下旬~1月下旬にかけてパブリックコメントが実施される予定です。
また、この検討会の内容は議事録も含め、八王子市ホームページに掲載されていますので、「八王子市住宅マスタープラン」で検索してください。


報告本文はここまで。

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