露は
- 武器弾薬
- 兵士 に加え
- 労働力
が足りないようですね。
ロシアの労働力不足 ウクライナ侵攻で悪化:afp 2023年5月14日 9:00
露は
軒並み「不足」しており「高齢化」「老朽化」は避けられないようです。
そこまで頭が回らなかったプーチンが
計算違いの「ウクライナ攻め」をはじめたようです。
露人口統計学者ラクシャ
露は以前から労働力不足でしたが、動員と大量出国でさらに悪化
と述べたらしい。
それでなくても、プーチンの「違反」は数多くあるようです。
- 国連憲章2条4項(1945年)違反:第1章目的及び原則第2条4項 すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。
- ヘルシンキ最終議定書(1975年)違反:国家主権の尊重、武力不行使、国境の不可侵、領土保全、紛争の平和的解決、内政不干渉、人権と諸自由の尊重などの原則、信頼醸成措置(CBM)の促進などの安全保障の原則、経済・技術協力、人道的分野での協力(人の移動の拡大、情報の浸透の拡大、青年・スポーツ交流の拡大)などの推進を掲げ、冷戦時代の東西対話の場であるCSCEの集大成であり、その後のCSCEプロセスの基礎となり、冷戦終結に到る国際政治環境の醸成に大いに役割を果たした。
- ブダペスト覚え書き(1994年)違反:1994年12月5日にハンガリーの首都ブダペストで開催されたOSCE(欧州安全保障協力機構)会議において、米・英・露の核保有3ヶ国が署名した覚書である。内容としては、ウクライナ・ベラルーシ・カザフスタンが核不拡散条約に加盟したことに関連して、協定署名国がこの3ヶ国の安全を保障する、という内容のもの。
- ミンスク合意(2014年)違反:2014年9月5日にウクライナ、露連邦、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国が調印した、ドンバス地域における戦闘(ドンバス戦争)の停止について合意した文書
- 核兵器不拡散条約NPT(1970)違反:とはいえ、米露のinf条約(1988年)と異なります(これは露の脱退で「2019年8月2日」に失効)。
2023/02/23 行なわれた国連総会。
これだけたくさんの違反があるのに
- 露非難決議案(ウクライナ提案)に反対する「露・ベラルーシ・北朝鮮・エリトリア・マリ・ニカラグア・シリア(7ヵ国)」と、露非難決議案に棄権するという煮え切らない「中印・南アなど(35ヵ国)」があったらしい。露非難決議案に賛成するのは、日米英仏など(70ヵ国以上)。
反対する7カ国は、露は別として
あと6カ国(ベラ・朝・エリ・マリ・ニカ・シリ)は「露べったら付け」の暴力が推薦されている「あぶない」国です。
ただし日本は、北朝鮮以外の
- ベラルーシ・エリトリア・マリ・ニカラグア・シリアと、国交を結んでおります。
- 北朝鮮は、日本・韓国とも国交がなく、EUでも「仏・アイルランド 」とも国交がありません。
- 逆の見方をすると、EUでは「仏・アイルランド 」以外で、EUを離脱した英国を含み北朝鮮とは国交を結んでいるのです。
さてさて、皆様はどう思われますか。