名人戦第4局、渡辺明名人1-3藤井聡太。
藤井聡太は藤井が快勝し
史上最年少での名人獲得と7冠達成まであと1勝としました。
「王手」ですが不覚にも
次局では藤井が先手ですので勝って名人位奪取に王手か。
としました。それ以外では「王手」を使ったことがありません。
なぜならば、少しかじるだけで
- 「今回勝てば※‰ という意味で王手は使わない」から。
- むしろプロでは「1手負けを自認し、敗けるほうが王手をかける」こと多く、巷で使われている「今回勝てば※‰ 」の王手とは違い、実際は敗けるほうが使うからです。アマチュア間でも、勝ち負けは徹底しており、「負ける」意味で使うことがないようです。
- この意味が深く浸透している時に「将棋界に詳しい」と表現するようです。尤も「詳しい」と言われても何の「尊称」でもなく、ただ「詳しい」だけですが。
- ただし「カド番」は使いますが、「カド番≠王手」。
- 「カド番≒王手」とみなすかどうかが「分かれ目」(「今こそ別れめ=いま別れましょう」は知っております)。
さてさて、皆様はどう思われますか。