檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

いきものがかり がNHK 1チャン「トップランナー」で出てたので見てました

2008年02月29日 00時44分08秒 | 報道+News な話題について
吉岡聖恵さんは、他の二人のメンバーを動物で表すと何に例えるとのファンの公開質問に水野良樹(みずの よしき)は「顔もそうだが、一人で何かやっている姿からコアラ」

山下穂尊(やました ほたか)は「放っておくと、どこへでも好きに行ってしまう姿から鯨(くじら)と答えていた」

水野良樹がそれに対し、吉岡聖恵に対して動物名が聞き取れなかったが、「小動物みたい、一人でよく楽屋でも踊ってたりするから」との事。

吉岡さんの音楽が老若男女に聞いてもらって、口ずさんでもらえる様な曲がポップだと思うと話していた。

「すげー」、と思っていた。

言ってた人が誰だか覚えてないけど、音楽が昔はラジオで聞こえてきたりするものだったりしても、皆が聞いてどの曲か分かったし、口ずさめたのだと言う。

今はそういう音楽が無く、本当の流行歌が出てこないと断言していた。


また「運命の人よ」「白馬の王子様よ」と吉岡さんが熱唱する、コイスルオトメという曲がある。

これを作詞作曲した水野に、最初に見せられた時に怒りすら覚えたと言います。

恥ずかしい言葉を、すらりと書きやがってという事。

そんな恥ずかしい気持ちで、この曲が歌いきれるかという自分自身への憤りでしょう。

本気になれた時に、やっとこの曲を歌えたと言います。

ただ歌じゃないと、こんな言葉は男の人に絶対言えない。

「だから歌がそれを伝えられるんだから、伝えるんだ」と思ったと言います。

古代ギリシャの人で、言葉で全ての人に全て伝えられるのであれば音楽はこれ程までに人々に必要とされない。

しかし音楽には言葉で伝えられない物を伝えられる力がある、音楽は言葉と補い合えるものだと言われたというのです。

これこそ、いきものがかりは「コイスルオトメ」で実践したのですね。




今あらためて、音楽というかバンドやってる人は真面目だと実感しています。

その真面目さというか、ストイックな所は吉岡さんの場合。

一度ボーカルとしての壁にぶつかってもがいたからだと思う。

2001年なのかな、昭和音楽大学短期大学部音楽科ミュージカルコースに入学し、今まで誰からもダメ出しをされてこなかった自分。

それがオペラや親しんだ事の無い未知の領域のキー、裏声を出せない自分に戸惑った様だ。

そこでバンド活動が1年くらい休止し、そこで残された二人は曲作りを貯めていくという事になっていたと言う。

メンバーからすると、その時期は決して無駄では無かった様子だ。

「丁度良かった」という、言葉が山下から出てくる程。

自然な流れだったようだ。


吉岡さんが、収録終わり間際。

2段になっている階段を降りる時の、下を向いている表情に「走りきった」感じが現れていて、しっかりスイッチのONとOFFが使い分けられている様子で安心しました。




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