檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

ジーコ CL今季初試合を金星発進

2007年09月21日 19時26分14秒 | 欧州UEFA・CL
Fenerbahçe 1-0 Inter sportsnavi の記事
UEFA.com 公式試合レポート Fenerbahçe 1-0 Inter

トルコリーグは熱狂的な気質のサポーターが多く、暴徒化する事も珍しくない土地柄であると言います。

様々な人種が入り混じり、社会が混沌としている事がその背景にある様です。

ジーコについてのトルコ人の評価も、「人間としては、とてもいい。しかし、監督しては物足りない。」というものでした。

そんな中、カルチョで2連覇中のInterのホームに迎えて1-0の無失点で勝利した。

この事は世界中に、驚きをもたらしたのです。

ジーコの目指すサッカーと、Inter監督のマンチーニが目指すサッカーは同じ方向を向いています。

ポゼッションサッカーであり、中盤でゲームメイクが出来る選手をキープレーヤーとします。

ジーコもマンチーニも、気心の知れたスタッフや選手を大事にする点も似ているでしょう。

しかし基盤であるサポーターや、チームは全く異なる存在であります。

トルコでのアウェーの洗礼を、Interがどう受け止め。

今後のカンピオナート、CL、コッパイタリアの戦いぶりに、どう反映させるのか。

ヴィエラに対して、代表の試合出場を見合わせる様に本人の頭越しにフランス協会と交渉しました。

この事がヴィエラとクラブの間での、信頼関係を壊してしまいました。

チームの中心選手であるのですから、こういったゴタゴタがチームから平穏を奪ったのは確かな様です。

私としては敗者のInterを、静かに見守りたいと思います。


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