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インドの流儀2

今はここにいます。

また楽し

2008年12月17日 | Weblog
こんにちは。


先週からものすごく日がはやくたってしまって
気がついたらもう水曜日になっていました。

この日曜日に日本人会恒例年末餅つき大会があったのですが
そのバザーでなにか出そうと思いビーズ編してかたまっていたせいかもしれません。

ひとつ出来ると後を引いてしまいスヌーピーの家族が出来上がりました。
仕上がったときの気分は上々でそれで止まらなくなってしまうこともあるのですが、
じっと集中して外の世界から隔離されたように音が消えて
自分の中に入っていくような気分がたまらなく好きです。

これは野菜を切っているときも米を研いでいるときも本を読んでいる時も
そうで家にいっぱなしもまた楽し、です。

前屈のポーズ

2008年12月12日 | やってみよう
身体を前に倒してみましょう。

このポーズは背中がとっても痛いので苦手な人が多いです。
身体がきれいに倒れる人も少ないですね。

それだけに毎日行う必要があります。

脚を前に投げ出して座ります。

まず一呼吸。

両手をふくらはぎの下にあてがいます。(手のひらにふくらはぎをのせる感じ。)
 *大変な人は少し膝を持ち上げましょう。
 *それでも大変でしたら、両手はそっと腿の上にのせておきます。


息を吸いながら顔を起こし背中を反らせます。

息を吐きながらゆっくり上半身を倒してきます。
 *膝が高く上がってしまったらそこに額をのせます。

背中の刺激に気持ちをむけて少し保ちます。

息を吸いながらゆっくり戻ってきます。

両手を戻しゆったり息を吐き出します。


動きは簡単なのですが、痛いポーズですね。
でも我慢しておこなっていくうちに
とっても気持ちのよいポーズになってきます。
背中のこわばりが抜けていくのがすぐに実感できるポーズです。
パソコンや細かい手作業などは腰や背中に負担がかかります。
毎日一回深く倒れなくても良いですから額を膝にめがけてみましょう。
気持ちも謙虚になります!??



ラマナ・マハリシ

2008年12月10日 | Weblog
こんばんは。

どんな環境にいても楽しく、楽しくなくても
落ち込まないようにするために
自分を盛り上げるための武器をたくさん持っていたつもり
でしたが、今度だけは駄目でした。

ムンバイ同時テロの後も脅迫状により
インド国内全土は緊張を強いられました。
チェンナイ、バンガロール、デリーの3空港は厳戒態勢に入り、
所要都市ホテルは車の入場を禁止しました。ショッピング・モールには
いたるところ無骨なガードマンが立ち、警察犬が歩いています。
20日までは少し落ち着きません。


閉ざされた気持ちは人の気分を落ち込ませます。

外に出るも楽しくないので家でレース編みをしていました。
トートバックが出来上がりましたが本にある糸も針もサイズを無視した手持ちのもなのでずいぶん小さいバックになってしまい
自分が持つには色も大きさも可愛いすぎて無理ですが
仕上がったときは気分も楽になりました。

針を動かしているとき
ラマナ・マハリシの覚醒へと導いた「死の恐怖」の感覚ということを
ずっと思っていました。
彼のテーマであった「私は誰か」という自己をたずねる方法は、
全ての思考をそれが生じたときに自覚するというので
心は思考と別には存在しない。
思考が生じたときにはその内容について考えたり結論を出そうとしたりせず
「この思考は誰におこったのか」とたずねるべきだと彼は考えていました。
その答えは「私」でしょう。
そして次に、「私は誰か」とたずねると、心は内側に向き、思考にとらわれなくなる。そうすると思考は消える。
この方法をたえず実践すると「私」という感覚に真実の持つ強さが加わり、
「私」という感覚は思考の生起に惑わされることがなくなり
「その源にとどまる」ことができるようになる。
この方法をなしとげるためには、自我に対する執着を捨てる強い決意がなければだめだとマハリシは言っています。


ラマナ・マハリシが生涯愛し留まった聖なるかがり火の山、アルナチャラ。
今、すごく懐かしく行きたい。

タージマハルパレス・ホテル

2008年12月01日 | Weblog
India's worst skirmish with terror ended mid-morning with NSG commandos

mounting a lightning raid on the Taj Mahal Palace hotel,but by evening a number

of unanswered questions had been thrown up about the bloody three-day stand-off

which left the nation at once numbed and enraged....

                            The Telegraph

       

ムンバイの悪夢のような3日間はテロリストを一人拘束して終わりました。


105年の歴史のあるタージマハルパレス・ホテルはあの渦中で火を吹きながらも
超然とした姿で、その姿は愚か者、愚か者っと言っている様な気がしました。

テレビで終結を伝えるレポーター、コマンドや市民たちの安堵の表情が映し出されて
ほっとベランダの外を見ると太陽がまさに沈もうとしていました。
ああ、太陽があるっと思いました。

www.youtube.com/watch?v=EMcHsKRndg0
井上陽水「最後のニュース」