見てきました。
※ネタバレ注意
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まさかのアニメ化!
「不思議惑星キン・ザ・ザ」の監督自身が、同作を違う視点から描きなおしたのが本作「クー!キン・ザ・ザ」とのこと。
最初にオリジナル版を見たせいか、やっぱりアニメよりはオリジナルのほうが好きでした。
でも、アニメだからできる表現とか、異星人のビジュアルとか、そういう部分ではアニメ版もありかなって思いました。
ペジェ様(原作のPJ様)はこっちでも気持ち悪くて好き。こっちのほうがイノセントな目をしてて逆に気持ち悪いけど好き。
あと相変わらずエツィフの扱い酷くて笑いました。ありゃひでぇ。
「不思議惑星」のほうが個人的には好きだしオススメなんだけど、いきなり人に進めるのはちょっと怖いのもあるから、いったんこの「クー!」のほうで概要をつかんでもらったうえで「不思議惑星」を進めて落とすっていうのはどうだろうか。クー。
見てきました。
※ネタバレ注意
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これめっちゃ好きですわ。
日本でもカルト的人気が出るのもわかるというか。
Tシャツまで買っちゃったもんね。
とりあえず「クー!」って言いたいもんね。
でも、ただ単に「変な映画」で終わらなかったのも好き。
マシコフおじさんが、最初はいかにも堅物で俺様で傲慢な人だったけど、突然異星の砂漠に放り出されてわけもわからないままにその星の流れ者と一緒にその日暮らしな生活を強いられていくうちに、妙に共同体意識というか、仲間意識が強くなっちゃってて、自分の命も顧みずに助けに行ったり、ゲデバンに「若者は長生きしろ」なんていっちゃったりして。
からのあの最後はちょっと泣きそうになったよ。泣いたよ確か。
最初のワープとかもめっちゃ好きだったわ。
最近はワープっていろんな表現ができるようになっちゃったから、スターウォーズもハイパースペースの中が描かれたりするようになりました。
そんな感じでタイムワープとかタイムスリップの表現が多様化した今の映画とは違って、おそらく今の人間に超高度なワープ技術を使われたら、認識できるのってこういう感じになるんだろうなって気がしてゾクっとしました。
瞬きとかそういうレベルじゃなくて、今目にしている前に見ていた光景は幻覚だったのかと思うくらい、自然な移動。
あとはもうプリュク星の色々が気になるよね。
ビーが持っていた謎の楽器。金属製の何かが軋むようなうるさい音がなるやつ。まじうるさい。好き。
エツィロップがかぶっている光るくるくるがついてるヘルメット。くそダサい。好き。
ていうかエツィロップ自体が気持ち悪くて好き。なんであいつら常ににやけてる上に、微妙に腰くねらせながら歩いてくるの。好き。
その割に持ってる武器が殺意高すぎて怖すぎ。マシコフおじさん最初あれで死んじゃったかと思った。
途中の集落っぽいところによったときにあったあの観覧車みたいのなんだったの。
PJ様とお気に入りのパッツ人気持ち悪すぎて好き。「クー(恍惚)」「エエエエエエ(恍惚)」みたいなやりとり気持ち悪くて好き。
エツィフの中はまじで入りたくないけど、助けにきたときにフラッシュザウルスみたいにエツィフが流れてくるの見て笑ったし、思いっきり容赦なくぶつかるのにも笑った。ありゃひでぇ。
あと、ここからは個人的な疑問。
第一章の最後、雪降る町のどこかでゲデバンとそのヴァイオリンの師匠らしき人との会話。
あれはいったいどのタイミングのことだったんだろう。本編最後のその後、なのか、でも色々もって帰ってきてたりしたから中継地点のアルファ星から地球に戻ったゲデバンなのか。
結局のところ、ワープして戻ってきたんだろうけど、本編冒頭にいた迷い込んだ異星人はおらず、マシコフとゲデバンは巡り合うことがなく…っていうのはどういうことだったんだろう。
あの異星人が、自分が来たことで起きてしまった色々がなかったように修正するために、あのタイミングに戻ったのかな。
もう一回見たいし、誰かと話し合いたい。そんな映画。好きです。
ちなみに買ったTシャツはこちら。
ペペラッツとウエフとビー
映画のグッズでTシャツ買うのなんて初めてかもしれないわ。
見てきました。
※ネタバレ注意
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これは邦題のせいで評価が分かれるやつでしたね。
特に日本では顕著な気がします。
まあ客集めにそれっぽいタイトルにしたかったんだろうけど。
ジャッキーチェンの映画で一番みたのは、たぶん「ラッシュアワー」シリーズ。「ポリスストーリー」も見たことある。
他にもみたことあったきがするけど、タイトルがわかんないのでどれと言えない…。金塊もって巨大扇風機に飛ばされそうになるやつなんだっけ・・・。
てな具合なジャッキー経験値だったけど、やっぱりジャッキーといえばカッコよくて面白くてやっぱりかっこいいアクションだと思っていました。
そんなジャッキーも御年65という(撮影時)。
そりゃあ第一線からは退いているよなあと思いながらも、いや社長(?)がゴリゴリ全線でてるじゃん!って突っ込んだのは内緒。
なんか、やっぱり世代交代感というか、若手に見せ場を譲っている感じは見られましたね。
序盤のアクションシーンなんかは「ジャッキーっぽい」アクションだなって一目でわかる感じありましたし。
ただ、「ジャッキーチェンがでてる」「タイトルがプロジェクトV」っていうので勝手に今までのジャッキー映画のようにゴリゴリアクションあると思ってたけど、蓋を開けてみれば、どちらかというと「特殊工作員」とか「国際スパイ」とかそっちよりなアクションが多かった印象です。
銃撃戦だったりハイテクメカ(蜂ドローン・鳩ドローンとか)だったり。
嫌いじゃないんだけどね。期待していたものとのギャップだったかな。
でもエンターテイメント作品としては面白かったとは思います。
個人的には、ジャッキーが今後スクリーンに役者としてでなくなっても、今作のように動ける若手俳優女優がいるなら、アクション監督とかそういうところで「ジャッキーアクション」を存続させてくれたら、こちらとしてはうれしいというか、そんな気分。
まあ、時代が時代だから、救急搬送されたりするようなアクションはできなさそうだけど。