12月22日、さいたまパパスクール3期の講師にうかがいました。
1.パパたちは普通ごはんを作る
2.子どもたちは「保育」で遊ぶ
3.ママたちが日常のあれこれを話す
4.そしてパパの作ったご飯をみんなで食べる
という長い一日でした。
私に依頼されたのは3.ママたちが日常のあれこれを話す、のワークショップに参加してきました。
2時間半の時間をいただきましたのでちょっと私のことも話しました。
私が夫とうまく関係が取れずにその八つ当たりのように子どもに対応したこと。
子どもってかわいい時もあるけどそうでない時もあって、だからこそ子どもと離れる時間が必要だよね、という話などもさせていただきました。
あちこちでこのようなママたちのおしゃべりの場を作る活動をしてきたのですが、今回はパパたちもママたちの様子が知りたいと、言われました。
パパたちがこのような学びの会を自分たちが作る、ということに私は驚いています。
さらに、自主的にパパが参加する。
そこまで積極的でなくても、ママに言われしぶしぶ参加する。ともかく理由は何であれ「参加する」に驚きます。
つまりは以前ならママに言われても絶対参加などしない、という男性が多かったように思います。
なんだろう。
わが夫もそうです。今もだなぁ、私の誘いにはあまり乗らない。
父親が子どものことや地域のことや妻のことを何となく気にかけていて、それで参加してくる、となっているのでしょうか。(もう少し調査が必要)
ママたちのおしゃべりも、確かに10年前と変わっていることがたくさんあるように思います。
しかしながら普遍的に抱えている女性の課題もまたあるような気がしました。
この辺りは、10月以降実施してきている、西東京のひばりヶ丘公民館のワークショップ、女性からの政策提言講座(通称もやもや講座)、2月に実施予定のさいたま市男女共同参画推進センター主催の男性カレッジの男性講座を実施してからまとめていきたいと思っているのです。
数年前から若い(当時)パパたちと情報交換しているPAPAーZOO MLのパパたちとはちょっと違うタイプのパパたち(パパスクール)に意見を伺おうと思っているのです。
ともかくコミュニケ―ションって相手があることだからお互いに、お互いのことを理解しようと思わないと成り立たないのです。一緒に暮らしているから、付き合いが長いから、そういって言葉をはしょるとぜんぜん伝わっていないのです。
近しい関係であればあるほど「伝える」は大事なことだと思っています。
最近の我が家は夫二人だけになったので「ありがとう」と「ごめんなさい」は言うことにしています。また、私にも言ってね、と夫にも伝えましたよ。
これって親たちや学校の先生などは、子どもたちにも言ってきたことだと思うのですが、ほんとこれが基本です。
来年もたくさんの方の話をうかがうのが楽しみです。