アクマのささやき

ゆきちの生態と本性が垣間見えるブログです

お宝発見!

2005-04-28 20:40:33 | 生態観察日記
別件で探し物をしててえらいものを発見してしまいましたよ
見付からないのでもしや・・・と思っていたお宝をとうとう発掘しました

人生の転機に同人関係のもの(自分のお絵かき含む)は全て捨ててしまったこの不届き者も、(同人買い漁っていた事が)発覚しない程度のものはちゃんと大事に取っておいたのです。
しかし目に付くところに収納しておくと殿に捨てられ兼ねんのでちょっとわかりにくい所にしまったところ、行方不明となっていたのです

どこにしまってあったのかって?
私物のブラックホールorタイムカプセル(不要物入れともいう)の中でした~

発見したのがこれから出かけようとしていた時で、しかも帰宅後はあやうく姫の餌食になるところだったのでざっとしか見ていないのですが、見付けたお宝はこんなかんじです 

秘密の小箱にぎっしり詰まったシールたち

大きさがわかるように聖フェニックスとヘッドロココのシールを上に置いてみました
私がシールを集めだしたのが確か第20弾くらいからで、量は3~4割程度。
残りの6~7割は7歳と10歳年下の従兄弟達がいらなくなったと言って、ビックリマンが一般人の記憶の忘却の彼方に去った頃にくれました。
そしてその中にお宝がいっぱい眠っていたのです
上の写真のおふたかたもその中に・・・
従兄弟達はビックリマンが流行っていた当時ターゲット年齢(お子様)だったせいか、第一弾からそれなりに揃っているし、ヘッドシールもそこそこあったような気が・・・

そのうちシール大百科でも見ながらリストアップしていきたいと思っております。
・・・へこたれなければね(ダメダメ)

何かのおまけの尖聖剣 他2点

そして大きさがわかるようにヘッドロココシール
左はビックセントアローかな?
しかし右のアイテムが誰の何なのか昔から、そしていまだにわかりません。
知っている人がいたら教えて頂けると嬉しいです。

ビックリマン どっきりパック5 とその中身

これはヘッドロココが表紙だったから買ったヤツですね。
中身はまだ見てませんが、きっとヘッドロココのあれこれが載っているのだろう・・・楽しみだ

というわけで、お宝ざっくざくで狂喜乱舞~とまではいきませんが、そこそこ嬉しかったです。
なんでそんな後ろ向き?それはね・・・
お宝同人誌はぜったい絶対捨てちゃったからです

たすけてー、ドラえもんー

筋肉と翼の共演?

2005-04-21 22:08:44 | 
最近になってやっと、お絵かき練習用に雑誌を購入してみました。
・・・って、買ってから既にかなり時間経ってますが

私は人物の顔以外ははっきりいって苦手です
特に全身と手、足が苦手(本当に顔以外全部じゃん
避けられるんならめいっぱい避けて通ります。
しかしそうも言っていられない。
それじゃあ描きたい絵も描けないし、なにより私が友人達のお絵かき熱を煽っておきながら、煽った本人が一番なんにも努力していない事実

なので(ちょっとだけ)がんばってみますた。

某雑誌に載っていた男性の身体の線がとても綺麗だったので、どーしてもロココさんにしたくなってみた。

そしてしてみた。

画像はMさん宛てに携帯メールする際に携帯で撮ったものなので、見にくくてごめんなさい。

これは一応ヘッドロココ(のつもり)です。
しかし失敗!翼描いてしまうとせっかくの背筋が見えなくなってしまうのです~
アンディにしとけばよかった・・・落胆

だーがこれを解決するいい方法(?)を思いついたよ!なので少々修正し、現在これに色付けしてみてます。
ただし半裸なので明暗どっちにアップしようかと悩み中。ダメダメ

そして気が付けば、やっぱり手足は描いてないし・・・アホすぎて泣けてきた

桜の木の下には・・・

2005-04-08 18:03:47 | 小説/モノ語り
 近所の桜の名所 某公園の満開の桜 
 

今日は花見に行ってきましたーって、これで3度目
いや実際に桜の花が咲いている中での花見はこれが初めてです

桜、好きなんですよ。すっごく。
高校生の時は梶井基次郎が好きで、その中でも特に「桜の樹の下には」が好きでした。
んで、花見をしながら「ここにあるすべての桜の木の下に屍体が埋まってたら・・・」とかすっごく陰気なことを考えていたのはナイショです。

母子総勢24名で花見している最中に考えることじゃないですね。激しく反省。。。

そしてそんな環境の中、ロコマリ妄想・・・

「ロココ、知っているか?桜の木の下には屍体が埋まっているんだぞ」
「・・・そんなことを本気で信じているんですか、マリア?」

桜の木の下で、笑いながら彼はそう言った。
その笑い方が彼女の気を逆撫でするのを知っていて、わざとそうする。
そして彼がわざとそういう笑い方をしているのが分っていても、やはり彼女は面白くない。
しかしそれを彼に悟られるのは、もっと面白くない。

「皆そんなことも知らずに桜の木の下で浮かれ騒いでいる。狂気の沙汰だ」

彼女は彼の言ったことなど聞こえなかったかのように、言葉を続けた。
そしていささか冷ややかな視線を周囲に向ける。
その視線の先にはお祭り騒ぎをしている数多の民の姿があった。

「こんな良い気候の中、こんな綺麗な花の下で、そんなことを考えているのは貴女くらいでしょうね」

人目のあるところでは決して言葉を崩さない。彼のそんな癖もまた彼女の癪の種だった。
マリアは自分の腿の上に転がる男の両頬を強く抓った。

「どけ、重い」
「いててて・・・」

ロココは自分の頬を力いっぱい抓る彼女の手を掴んで離し、紅くなった部分を摩りながら、それでもなおマリアの腿の上にどっかりと乗せた頭をどけようとはしなかった。
かわりに、剥れて自分を見下ろす彼女の紅い瞳を見詰めて彼は言った。

「・・・桜の木の下に埋まっている屍体は女性だといいます」
「はあ・・・?」
「そして桜の木の精は男性だという話もあります」
「・・・」
「愛しい女の屍を養分にして桜は成長する。その女の魂は気に宿り、美しい花を咲かせる・・・」
「おい・・・」
「私も桜の木の下で浮かれ騒ぐのは狂気の沙汰だと思いますよ。でも・・・」

そう言ってマリアの首を引き寄せる。

「知っていますか?桜の下ではみな、気が狂れるのですよ」

そしてロココは身を起こすと、マリアの紅い唇に、自分の唇を重ねた。

「だからここに居る誰もみな、狂っている。
 だからこんなことをしても、誰も気にしない」
「・・・馬鹿」

もう一度、今度はもう少し深く、重ね合わせる。

「私はそんな桜が好きなんです」
「お前は余程狂わされるのが好きらしいな」
「何かに強く魅かれるというのはいいものですよ」

そう言って、マリアの頬に手を当て愛しそうに彼女を見詰めた。

「ふん・・・」

少し頬を赤らめて、しかし相変わらずの剥れ顔のまま彼女は視線を逸らした。
そこにもまた、満開の桜。

その美しさに目を奪われながらマリアは言った。

「私も・・・桜は嫌いじゃない。だがお前の養分になるのは御免だ」
「じゃあ私があなたの養分になりますよ」
「勝手にしろ」

どれだけ同じ時を過ごしても変わらない。
照れるとすぐに赤面し、それを隠そうと目を逸らして剥れ顔をする癖。

そんな彼女の表情が、桜の木の下で、とても可愛く美しかった。



だっひゃー妄想止まりません
超バカップル&ラブラブ話になってしまったよ
木っ端ミジンコけてーい

勢いに任せて書いたので、後で読み返したりしたらこっぱずかしくって消してしまいそうですが、更新が滞っていた罰として絶えます。
まあ、満開のの木の下で飲んで子供達と走り回ったので、気が変になったと思って流してやってください