長い長いフライトの後やっとついたガーナの首都アクラ。本来ならFFのメンバーがたくさん迎えに出ているのにおじさんがひとり。サミエルさん。
わたしのスーツケース持ち手がとれている。バゲージクレームに行くというと、伸びる取っ手を延ばしハクナマタタ。現地の言葉でIt's OK. No probrem. どんな場面でもいつもハクナマタタ。
着いて初めてステイ先と予定の紙をもらう。サミエルさんが一人でみんなを各家庭に連れて行く。
わたしとFさんはジョセフィーヌさんち。有刺鉄線と大きな門。だっだっぴろいが家具がない。
男の人が一人。荷物を部屋に運び込んでくれる。てっきり召使と思う。奥さんの弟。
ダブルベッドだったのでエキストラ一つ入れてもらう。水は雨水をためたもの。飲み水はミネラルウォーター。トイレのタンクは空。バスタブや洗面所も水道の栓あるけどでない。
話に聞いてはいたからドライシャンプーや体をふくウエットタオルは持参してきました。
朝には娘さんが熱いお湯を部屋に届けてくれました。
ママ、ジョセフィーヌは43才、でかい、ナイスバディ。お料理はとっても上手。アフリカ料理を食べたいという私たちのリクエストにこたえていろいろ作ってくれる。
フーフー(タロイモとバナナのようなプランテーンをふかし餅のようにつく)を食器に入れピリ辛の山羊のスープをかける。
プランテーンを素揚げ、あるいは小さくきり素揚げしてピリ辛味。
トウモロコシの粉をねって練乳、砂糖をくわえたもの。
ケンケというバナナの皮でくるんで発酵させたもの。
ホストがかえってこない人もおりホテルに泊まってるとか。毎日全員をマイクロバス一台で送り迎えだから、慢性的なラッシュアワーで全員そろうのに2時間以上かかる。送りもそう。
連れて行ってくれたのは棺桶ミュージアム。日本でテレビで見たから行きたかった。ミュージアムというほどのものではなかったけれどおもしろかった。その人の職業にちなんだもの。
パイナップルあり魚、トラック。警察官。パイナップルにはいらせてもらう。
奴隷市場にも連れて行ってくれる。狭い暗いじめじめした部屋にたくさんの奴隷が手かせ足かせをつけられDoor of No Returnとかかれたドアからアメリカなどへ連れて行かれた。
野口英世の記念館はよく間違っていくと書かれたほうに連れて行かれた。
フェアウエルでやっと帰ったホストはとってもタカピーな女性、嫌な奴。
私たちいいホストでよかった。タンザニアの話はまたつぎの機会にね。