近所の主婦4名(佐伯、高林、吉永と私)でアートの旅に行きました。
3月13日
隣のご主人に送ってもらい朝早くやくもで岡山へ。そして西大寺駅へ。せっかくなんでタクシーで裸祭りで有名な西大寺へタクシーで。
本堂の中も見たし、本堂の2階から窓のようなものが開き見下ろせた。また別のところでご本尊様とひもでつながっておりそれをにぎった。
待っていてもらったタクシーで宝伝港へ。そこから船で犬島へ。 チケットセンターでチケットを買いまずランチ。たこ飯定食。荷物を預かってもらい地図を片手に散策。精錬所あとへ。廃墟になっている。中に入るとふすまの部屋がありふすまとふすまの間の空間に立つ。ふすまに真っ赤な文字が、、、ふすまを開けると合わせ鏡効果でずーっと連続する。自害した三島由紀夫の言葉が真っ赤な文字らしい。彼の家の窓やドアが空間にある部屋や金色の文字がたなびいている空間もあった。見ないと文では表せない。あとこの島ではアクリル板でできた空間に造花がいっぱいあるものや、家からでっかーい犬が出ていたりとか、、石がとれたのでその石の球を野球のように打つ映像を見たり、、、私は精錬所跡が一番気に入った。 船で今夜泊まる島、豊島(てしま)へ。 予約していた民宿を探していると自称専務が明日は電動自転車がいいとセールスしてくるが、車がいいわというと自分のところの車を4000円で貸すとのこと。佐伯さんのみ免許もってきたから甘えることに。あす9時から借りる。
まず民宿へ。一つの家を貸してくれる。とりあえず近くの横尾忠則美術館へ。床がガラスで鯉もいる。真っ赤な岩が印象的。エロい絵もあったがおもしろかった。外から見ると煙突がありその中は丸い周りの壁に世界の滝が張られていて鏡の利用で面白い世界をつくっていた。撮影禁止がほとんどでごめんね。
かえって夕食。刺身盛り合わせ、煮豆、ポテトサラダ、おいしい味噌汁、たくあん、舌平目のにつけ。どれもとってもおいしかった。お風呂は外にあったがきれいでひろかった。
3月14日
12時半までおしゃべり。寝たと思ったら地震。びっくりして目が覚めた。
朝食は卵かけごはん、たくあん、味噌汁、アジフライ、キャベツサラダ、手作りコロッケ。満腹。
9時前自称社長さんに車を借りてまず壇山へ。天気がいいと姫路まで見えるといわれた。どれが姫路かわからないけどよくみえた。
次にトムナフーリ。野球の飛ばす風船のようなものを水面に立ててあるもの。道を聞いたおじさんは行ってもつまらんと言っていたが私たちは気に入った。心臓の音が登録されている心臓音のアーカイブというところもいったがそれほどのものではなかった。湧水にも行った。横に錆びきったアートがあったがよくわからん。ここで一番気に入ったのは豊島美術館。白ーい低ーい建物。くつを履き替え入ると床に小さな穴が開いていて水玉が生まれては流れ穴をめがけて進むものや合体するものやおもしろかった。
海のれすとらんへ。かまぼこ様の建物でした。ひじき、ぬた、ころっけ、おしたし、豚肉を軟らかく煮たもの。
車を返し船に乗ろうと思ったらチケット売り場ははるか向こう。走った、走った。帰りは例の専務が乗っけてくれた。船で直島へ。
港のベネッセの車へ。荷物をホテルにお願いしてリーウーハン美術館へ。うーん、よくわからん。でかい石と大きな鉄板。線よりという題の水色の水滴?うーん私でも出来そう。
直島美術館へ。安藤忠雄っぽく打ちっぱなしのコンクリートで。
ウオルター デ マリアという人の球体と27本の金箔をつけた木。お日様の動きでの変化を狙ってるとか。中がややこしくて迷うこと、、何が一番よかったといわれればモネの絵かな?お茶時間で美術館でマンゴジュースとブリュレ、チョコ。
ホテルへ戻る。306号室。ミュージアムという棟で作品がいっぱい。といってもこのホテル自体安藤忠雄だものね。1泊素泊まり60000円。ちなみに昨夜の民宿やまねは1泊2食で6000円。
高い分、ウエルカムドリンクついていた。カクテルいただく。草間弥生のかぼちゃのキーホルダー買う。 1575えんもする。
ナイトミュージアムの予約をしていたから再び地中美術館へ。さっき入ってない部屋へ。作品というのが天井に長方形の空間があり吹き抜けの空で自然の風、光と人工の光のコラボなんだけれど寒いは首は痛いは、、、だって40分だよ。眠いけどさむくてねられない。
ホテルへ帰ると遅めの夕飯。最低でも6000円。和食でおいしかったからこの値段でも納得。お部屋にはワインの小瓶が届けられていたのでみんなで飲もうと作品を見ながら部屋へ。するとお夜食にとおむすびが、、、朝食が高かったからことわってあるのでラッキーです。ワインを飲んで就寝。
3月15日
朝、おむすびとお部屋の飲み物で食事。ホテルのシャトルでパーク棟ににもつをあずけ草間弥生のかぼちゃの写真撮り。本村港に送ってもらい、家プロジェクト見学。
神社の階段がガラス、暗い石室の先もガラスの階段の護王神社。水が張られたところに数字をいろんな色で点滅の角屋。昔の歯医者は自由の女神が設置。まっくろな部屋を壁をつたっていく南寺。木で作られた椿や竹のある碁会所。わかるのもあればなんなんやもあった。安藤忠雄の家は壁が傾いていて気持ち悪かった。ランチはにゃおじまカレーをたべた。猫や犬がいて楽しいところでした。
吉永さんを港に残しI LOVE 湯へ。これもアート。象さんはいるは風呂の床には春画があるは。トイレの便座は透明だし、クラゲがいっぱい。いい湯でした。
フェリーで宇野港、宇野駅、茶屋町から岡山へ。ラーメンを食べ佐伯さんのご主人のお迎えで帰宅。楽しかった。