わが家では今、バラとアジサイが競演中♪
世間ではバラの開花が例年より2週間くらい早まったところが多かったようだが、わが家はバラゾウムシの被害がひどく、大袈裟に言うと一番花の中の先陣を切るトップグループたちが"み~んな"食い荒らされてしまい、開花が遅れてしまった。
バラゾウムシの被害に遭わなかった種類のバラも、去年、黒点病とうどんこ病にやられた後遺症であまり元気はなく、今年に限っては目の覚めるような咲き方にはならなかった。
そして遅ればせながら、バラゾウムシの被害に遭ったバラたちの株にびっしりとつぼみが出来ていて、二番花に「乞うご期待♪」というところなのだ。
それにしてもイレギュラー。
バラゾウムシの好きなようにさせてしまったことが悔やまれる。
この悔しさ、教訓は決して忘れない。
リメンバー クロケシツブチョッキリ(バラゾウムシの別名)!と言うところだ。
これに対してアジサイの開花が例年になく早い。
今、つるバラの「伽羅奢」や「ニュー ドーン」と競って負けじと初夏の日を浴び、薫風に葉を揺らしている。
バラの最後尾とアジサイの先頭が肩を並べることはこれまでも見てきた光景だが、集団同士が並走するなんて…
言えることは、バラやアジサイに限らず、日本の四季の彩の中から生まれて来た「季語」の数々は、齟齬をきたしていって実態とそぐわないものになってしまうだろう、ということ。
そしてその先にあるものは…
コメの主産地は北海道に移り、柑橘類は津軽海峡に達するに違いない。
関東平野はパイナップルやバナナ、マンゴーの一大産地になるんだね、きっと。
そうなれば海水温も変化していくだろうから、魚介類の生息分布にも大きな変化が忍び寄るに決まっている。
既にサンマが獲れなくなり、ここの先、日本列島が熱帯魚に取り巻かれる日もそう遠くはあるまい。
ヒトだって暑くてたまらないから腰蓑一つで過ごすようになるのだ♪
民主主義国家にも権威主義国家にも、それは等しく押し寄せる波である。
戦争なんかやってる場合かよ…? 覇権を争って角突き合わせている場合かい…?
今朝は1時間寝坊した。
昨日と打って変わって曇り空だし、何だか寝起きがすっきりしない。
今年はピンクのアジサイがきれい♪
こちらは薄い紫色
人気の「霧島の恵」
ヤマアジサイ?
あまり大きな花ではないが、魅力的♪