たかが100グラムというなかれ。
四捨五入すれば70キロだが、正真正銘の70キロ未満である。数字的には確かに60キロ台なのである。
文句あっか!ということになる。
昨年の12月は68キロ台も記録していたから、誇大広告気味にいえば「4キロの減量に成功!」なんである。
まあ、68キロ台と72キロ台は瞬間風速のようなもので、日常的には69キロから71キロの間で揺れ動いていたのだから、実質は2キロの減量ということになる。
これがどんな涙ぐましい努力の末にこぎつけた成果かというと、たいしたことではない。
体重が増えた理由は、正月に無節操に暴飲暴食したこと、と分かっている。
しかも寒いから燃焼に回さないでいたから、エネルギーは皮膚の下に貯まるばかりであった。
それを普段の野菜と魚中心の食事に戻しただけのことである。
夕食は腹八分でやめておき、飲酒もほどほど。間食は極力避ける。食べてもほんの少し。
しかも、外はだいぶ気温も上がり、身体を動かすのにもってこいの季節となってきた。
節度を持ってエネルギーを摂取し、適度な運動によってこれを燃焼させる。
これが、まさに適正体重維持の王道なのである。
4月半ばに72.4キロを記録したのを見て愕然とし、以来、ひと月弱の間に、ともかく70キロ台を解消したのである。
繰り返すが、たかが100グラムアンダーと笑うなかれ。これは厳然とした事実なのだ。
やれやれ。
これを常時68キロ台にしたいのだが、まずは69キロ台の定着を目指さねば。
思えば高校時代と身長はほとんど変わっていないが、体重は別である。
サッカー部で身体を動かし、燃焼効率の良い若い肉体を誇った時期には比べるべくもない。
したがって、あの頃のベスト体重の64キロ台を取り戻したいと思うのは、虫が良過ぎるかもしれぬ。
ならば、せめて67キロ台を目指そうではないか、と密かに期しているのだが、はてさて、どうなりますか。
筋力は増やし、皮膚の下にため込んだ余分な脂肪は燃やし尽くす。
これが当面の目標ということになる。
これで欲もそぎ落とせたら、吾輩は悟りを開けるやも知れぬ。
どこから飛んできたのか、隣家との境の石垣に毎年かれんな花を咲かせる名も知らぬ植物
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事