アナログ時代のデッキが使えるというので、そうしたのだが、この間まったく使って来なかったのを、急に思い立ってこのデッキも活用しようという気になった。
そこまではいいのだが、説明書の指示通りに接続したつもりだが、これが何べんやってもうまくいかない。ディスクは回っているようで、メモリーは動くのだが、肝心の画像も音声も出て来ないのだ。
テレビ本体とデッキを接続するのが難しい作業であるはずがないので、理由が分からない。
理由探しに苦労しているわけだが、なかなか霧が晴れない。
未利用の端子があるので、もしやこれを利用するのかと、600円也を投じて接続のケーブルを買ってきて接続して見たが、うまくいかない。
パソコンで苦労させられたことは何べんもあるが、たかがテレビとデッキをつなぐのに、いったいどういうわけだと憤慨中である。
パソコンの場合もそうなのだが、ブツを購入すると付いてくる説明書ってやつが曲者である。
あれはその機械なり、道具なり、その製品を手がけた専門家が書いたものだろう。
専門家には分かりきったことでも、初めて触るような素人には、そこに書かれていることがどういうことなのか分からないことが、往々にしてあるのだ。
そのことを、どれだけ理解して書かれているのか、大いに疑問なのである。
専門家には常識でも、門外漢にはチンプンカンプン何て事はざらだし、何だそんなことだったの、と後で笑えるような事でも、門外漢が1度迷いだしたら迷路から抜け出すのは簡単ではないのだ。
とんだことで思いがけない迷宮に入りこんでしまったようだが、紅葉が終わって葉が落ちるころまでには何とかなるんじゃないか、と気長にあれこれ出口を探してみるつもりである。
妻は電気屋さんに聞いたら?というが、この際、遊ばれてやろうじゃないのという気になっている。
アナログ人間でも意地と言うものは持ち合わせているのである。
それにしても、たかが接続。それほど大げさなことではないような気がするのだが…
一部で始まった紅葉の下、午前8時からの日曜座禅会に参加する人たち14、5人が開門を待っていた。
ほとんどの葉はまだ緑だが、所々で真っ赤なモミジがみられるようになってきた。これは境内・妙香池のほとり。
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